悲鳴の正体 (見る人にとっては腐的表現があります。ご注意下さい) ページ49
ニヘヘーと締まりなく笑う夜鴉にさりげなく近づき、私は小声で訪ねる。
椿「お前も悲鳴の調査と地下の偵察？(ボソッ)」
夜「はい。流石お嬢(ボソッ)」
ム「夜鴉さんも、あの悲鳴の正体を知りに来たんですか？」
夜「そうっすよ。急に聞こえてきてビックリしました。恐ろしくて調査に来たんですけど、どうやら迷っちゃったみたいで…」
夜鴉は両手を顔でおおって、しょんぼりえーんえーんと泣き真似をする。
椿「へぇ…(嘘つけ)」
ム「や、やっぱり…！
とにかく、早く悲鳴の正体を確認して、安心したいです！」
気合いを入れるムーちゃん…かわいいなぁ…
夜〈デレデレしないで下さい〉
？「ぐあぁぁ！」
「「！！！」」
まただ！しかも段々近くなっている…。
ム「また聞こえました！かなり近いですね…！
あの部屋から悲鳴がしています…」
ムーちゃんは震える手でその部屋を指す。
椿「ここは…医務室か」
夜(あぁなるほど。確か今は……)
ムーちゃんはゴクリと唾を飲み、医務室の扉に手をかけた。
ム「…覗いてみましょう」
椿「そうだね……慎重に。」
…キィ……
椿(どれどれ……あそこにいるのは…)
開けた扉の隙間から覗いて見えたのは…昼間負傷していたボスキさんとセクシービーム出せるルカスさんの姿。
ボ「うぐっ……くっ…あぁ！」
…ん？(・_・)
ル「大丈夫かい？ボスキくん。
…まだ、耐えられるかい？」
ボ「だ、大丈夫だ…。このくらい痛くもなんともねぇ。
おいルカスさん……やるなら早くやってくれ」
ム「あれは……ルカスさんとボスキさん。
何をしてるんでしょうか…？」
夜「ここからだと良く見えないっすね…」
椿「えーーと……ﾅﾝﾀﾞﾛﾈｪ……」
…声がe……ゴホンゴホンそれは置いてといて。
いや、考えないでおこう。単にセクシービーム出せる大人ルカスさんがいるからそう聞こえるだけだ！
ル「今度は、一番痛いかもしれないから覚悟してね。
それじゃあ…行くよ…」
私の葛藤むなしく二人の話は進み、ボスキさんのうめき声が耳をつんざく。
ボ「ぐぁぁぁ…！」
ル「あと…少し……耐えて！」
ボ「ぐっ…ぐぁ…くっ…」
ル「……よし。これで刺さっていた金属片は全て抜けたよ」
……きんぞくへん？
…あっ！そう言えばボスキさんの治療、まだ終わってなかったような……
ル「よく頑張ったね。ボスキくん」
ボ「全く…「頑張ったね」じゃないっすよ。
本当、何回気を失うかと思ったか…」
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布教する猫(プロフ) - 橋本アリィさんありがとうございます！コメント返し遅れましたすみません！！m(_ _)m (2022年12月24日 12時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - 楓さんコメント返し遅れてすみません！ありがとうございます！！m(_ _)m (2022年7月6日 12時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
忍狼 - 布教する猫さん» こちらこそごめんね!頑張っててね!応援するね! (2022年6月11日 23時) (レス) id: aba775bb80 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - すみません！m(_ _)m (2022年6月11日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - せっかくのお誘いありがたいのですが、実は今他の人と合作の約束をしてて、出来そうにないんですよ… (2022年6月11日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2022年5月9日 21時
