隠語は軽々しく使わないようにしようね☆… (医務室捏造あり) ページ41
椿「あなた達は瀕死の重傷だった私達を助けてくれました。それなのに、あなた達の仲間が重傷なのに部屋で休んでおくなど私には出来ません。
その場に居なかったとは言え、ちゃんと落とし前はつける。じゃないと私の気が済まない。終わったらちゃんと部屋には戻りますから。
…行くぞ夜鴉」
夜「はい、
そう言い残し、今度こそ私は夜鴉と部屋を出ていった。
ベ「主様……」
椿「医務室って何階？？」
夜「三階です。ホールの階段を使えば早く着きますよ」
椿「分かった」
既に屋敷の見取り図をノートに書き記していた夜鴉に案内され、私は三階の医務室へとやってきた。
私は扉をノックして、「どうぞ」と言われてから扉を開けた。
ル「…主様！？それに夜鴉くんも…！」
医務室は大きな部屋の隣にあり、棚に並べられた薬品の匂いがつんと鼻を刺す。
他にも執事さん達は居たが、今は無視して大きく叫ぶ。
椿「皆さん！！何か手伝える事ありますか？」
その後、私達はボスキさんの傷の手当てを手伝った。ボスキさんの体には、金属片のようなものがたくさん刺さっていた。
椿(辺り所悪かったら死ぬぞこれ……)
呻くボスキさんに刺さっている金属片を抜く手伝いをきたり、消毒液やガーゼなどをルスさんに渡したり、包帯を巻いたりして、なんとか治療は終わった。
医務室のベッドで寝ているボスキさんに一安心した後、ルカスさんに案内され私達はさっきいた部屋に到着。
ル「おや、もうお部屋に着いてしまいましたか。
主様とお話していると、なんだか時間があっという間に過ぎてしまいますね」
椿「…(なんでそんな歯の浮いたセリフ軽々しく言えるんですかルカスさぁん…！)…それは嬉しいです」
悶えるのを隠すように勢い良く扉を開けると、そこではベリアンさんとムーちゃんが待っていた。
ム「お帰りなさいませ、主様！」
ベ「お菓子と紅茶をご用意いたしましたので、どうぞお召し上がり下さい」
…はわぁぁぁぁ……！！！ヽ(*＞□＜*)ﾉ
ムーちゃんとベリアンさんの嬉しそうな笑顔神々しい……ナムナム…
夜〈拝まないで下さい〉
椿「ありがとうございます」
そう言って私は扉の前で一礼し、部屋に入る。
因みに、ルカスさんは仕事があるという事でここで別れて医務室に戻っていった。
…あの人の色気本当に半端なかったぁ……あんなん溶けるわ所謂セクシービーム的ななんかで。
秘密のお話→←仁義 (本作と矛盾がありましたので書き直しました)
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布教する猫(プロフ) - 橋本アリィさんありがとうございます！コメント返し遅れましたすみません！！m(_ _)m (2022年12月24日 12時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - 楓さんコメント返し遅れてすみません！ありがとうございます！！m(_ _)m (2022年7月6日 12時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
忍狼 - 布教する猫さん» こちらこそごめんね!頑張っててね!応援するね! (2022年6月11日 23時) (レス) id: aba775bb80 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - すみません！m(_ _)m (2022年6月11日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
布教する猫(プロフ) - せっかくのお誘いありがたいのですが、実は今他の人と合作の約束をしてて、出来そうにないんですよ… (2022年6月11日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2022年5月9日 21時
