四話 ページ7
翌週見習いさんが来るので、歓迎会をすることにしました。
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政府「……では、後10分後にそちらに到着させるようにするので」
玲羅「はぁ、よろしく」
玲羅はそう言うと、モニターを切った。
清光「ん、主〜 !今から来るって〜?」
玲羅「うん、後10分だって。門の前で迎えるから、皆を呼んでくれるか?」
清光「わかった。…準備班は?」
玲羅「そのまま準備してもらう。ギリギリ終わってないから」
清光「了解。じゃあ呼んできま〜す」
玲羅「ありがとう」
すると、長谷部がやって来た。
玲羅「どうぞ」
長谷部「失礼します、主様。歓迎会の準備がそろそろ終わりますのでその報告をしに参りました」
玲羅「お疲れ様、あとは何か残ってる?」
長谷部「後は…料理の盛り付けだけですね。
今から取り掛かろうと思いますが…何かご不満でも…?」
玲羅「いや、歓迎会の準備が終わってないなら、先に本丸内を案内しようと思って」
長谷部「ッ!申し訳…」
玲羅「いや、別に歓迎会は夜だし、本丸内を案内している間に準備を終わらせればいいよ」
長谷部「…ありがとうございます」
玲羅「ん、あとはもうない?」
長谷部「はい、特には」
玲羅「わかった…じゃあ私は今から迎えに行ってくるから。…あ、見習いの子を紹介したいからこの部屋で待っててくれる?」
長谷部「主命とあらば…気をつけて行ってらっしゃいませ。」
玲羅「うん。行ってくる」
玲羅はそう言うと、門の前へと向かった。
〜門前〜
玲羅「んー?もう揃ってるかな?」
清光「あ、主〜皆呼んだよー!」
玲羅「ありがと〜、清光」
その後、中々時間が来ないので、三日月達と話していた。
三日月「はっはっは。どんな子が来るのだろうか…」
兼定「力強いやつがいいがなぁー」
一期「主様…弟達に優しくしてくれる人が来ると良いのですが…」
秋田「主様!遊んでくれる人がいいです!」
玲羅「大丈夫でしょ、14歳だし年齢的に遊んでくれると思うけど」
10分経った時、平野が言った。
平野「…あ!10分たちました!そろそろ来ますよ!」
骨喰「来るか…」
ギィィィ(門の開閉音のつもり)
玲羅「え、この門大丈夫?」
門が開かれると、とある人物が立っていた。
?「…お?、おぉ!!!ここが本丸!?」
政府「…はい、そうです。貴方は今日からこちらで
見習いとして生活してもらいます。」
?「すっごーい!!!」
今日から私の見習いになる子は
パステルカラーで可愛げな少女だった。
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作者名:神扇 | 作成日時:2019年11月29日 21時