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あれからドリフェスの日は段々と近づいた。
ドリフェス二日前。
これまでの仕事プロデューサーの仕事であることはしなかった。
羽風先輩をデートから連れ出すことしかしなかった。
何でも歌やダンスは完璧だから大丈夫とか何とか。
すげぇよ。
この前見たら3人ともきちんとターンや歌い出し、テンポも合わせてたからUNDEADの魅力が更に増した。
今日は調整ということで練習をするから羽風先輩を連れてくるように言われた。
言われたことは徹底してやりますわ先輩！
その戦いは放課後から始まる。
先生｢じゃあまた明日な。｣
HRが終わり今から放課後が始まる。
『行ってきますっっ!!』
大神｢･･･お前も懲りねぇな。｣
ダッシュで校門まで行き羽風先輩を待つ。
しかし隠れて。
そう。先回りだ。
そうしてれば必ず会えるから。
え？3年の教室にいけばいいって？
私にそんな勇気がありますか。
ええ、ないですとも。
あ、きた。
女｢かおる〜？やっと来たぁ〜♡｣
羽風｢あははっ、ごめんね？｣
あー、いらいら。
女の方の声がキモくて死ねる。
『あ、羽風先輩ー？こんな所にいたんですか？もー、酷いじゃないですか。私との約束すっぽかしてこんな人と一緒にいるなんて。』
羽風｢え？優依ちゃん？何でここに･･･｣
女｢ちょっとあなた誰なの？｣
見たところ普通科ではない。
紋章が夢ノ咲だからここの生徒では間違いないだろう。
私でも知らない科だ。
ってかこの学校自体あまりよくしらないけど。
『あなたこそ誰？今から私と薫先輩とデートなの。邪魔しないでくれる？さ、薫先輩行きましょ？』
羽風先輩の手をとって連れていく。
女｢あ、薫くん！？｣
羽風｢今度埋め合わせするから！ごめんね！｣
『大丈夫ですよー？もう二度と会えないから。』
そう言って中へ連れていく。
羽風｢ちょっと優依ちゃん？あれはあんまりでしょ？｣
『は？なにがです？どこかおかしかったですか？』
ああ、怒られるんだろうな。
私があの子の邪魔したから。
羽風先輩優しいもんな。
殴ったりすんのかな。
羽風｢俺のこと"薫先輩"って･･･｣
『え、そっち！？』
しかも羽風先輩微妙に頬が赤い。
なにこれ、めっちゃ可愛いやん。
『え、羽風先輩？』
羽風｢名前で呼んで？｣
『いや、あの｢さっきは名前だったじゃん。｣･･･はい。』
『薫、先輩。///』
羽風｢うん♪よく出来ました(笑)｣
撫でられた手がとっても暖かった。
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まほ(プロフ) - ルイＰさん» ありがとうございます！面白いと言ってくれて嬉しいです！長くなりそうなんですが、諦めず頑張ります！ (2017年2月5日 20時) (
レス) id: 288c5b0020 (このIDを非表示/違反報告)
ルイＰ - 姉弟愛さいこうです！すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2017年2月5日 18時) (レス) id: 8f215b8f3d (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - コアラのマーチさん» コメントありがとうございます！とっても嬉しいです！！多分結構続きそうなんですが頑張ります笑 (2017年1月30日 20時) (レス) id: 288c5b0020 (このIDを非表示/違反報告)
コアラのマーチ - とても面白いです！続きが気になって仕方ないです！更新頑張ってください！ (2017年1月30日 19時) (レス) id: c5667e17f6 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - S･Tさん» コメントありがとうございます！ それは後からのお楽しみです笑 (2016年12月15日 6時) (レス) id: 288c5b0020 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吉カナ | 作成日時：2016年12月12日 20時
