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& ページ5

二次会は、誰が抑えたのか、
近くのカラオケだった。


「お前、また飲んでんのかよ」


プロかってくらいの美声を響かせた山田が、
端でひたすらお酒を楽しんでた私の隣に座る。

「あんたと違って、歌下手だからね」


「せっかくだからなんか歌えよ」

「絶対ヤダ。
最近、子ども達にもよく言われんの
"先生、歌下手〜"って」


「ぷっ、お前よく資格取れたよな笑」

「うっるさいな〜」


アルコールのせいでイライラしてきた私の耳に
ふと優しい歌声が響いた。


「へぇ、大ちゃん
意外と上手いじゃん」



「うん…」


心地いい歌声は
カクテルにぴったしで、


絶え間なく歌い続ける部員達の横で
私は、密かに泥酔していた。

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設定タグ:有岡大貴 , 山田涼介 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:MEG | 作成日時:2019年8月18日 23時

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