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「ルールは簡単。
こっからゴールまで
私からボールを取れたらあんたの勝ち。
分かった?」
「いいっすけど…」
「よ〜い、はい!」
久しぶりのボールの感触。
長らくやってなかったけど、
体は鈍ってないみたいだ。
「う、そだろ、、」
キャプテンくんをちゃちゃっと抜いて
ゴールを打つ。
ザンッ
「はい、あんたの負け」
「いや、今のは、
女だから手加減しただけで」
「そっ。じゃあ、本気だしな?
納得いくまで、何回でもやってやるから」
…
ザンッ
5回目のシュートが決まる。
「ハァハァ…
あんた、何者?」
「お前ら、本当失礼だな。
こいつ、女子サッカーU-16の
元キャプテンだぜ」
「ま、マジかよ…」
そう、私は、小中と
日本代表に選ばれるくらいの
地元では有名なサッカー選手だった。
「分かったら、さっさと練習する!!」
「はい!」
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作者名:MEG | 作成日時:2019年8月18日 23時