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＊＊ ページ10
見たことあるのは、
街中で人目をはばからないバカップルと
動物のそれぐらい。
それでも、
俺の本能は彼女の身体に唇を這わせた。
A「大丈夫ですよ」
そんな俺の気持ちを鎮めるかのように
優しく頭をなでてくれる彼女は
ずっと微笑んでくれてた。
八乙女「ッ…」
Aちゃんの隣に倒れた俺は
罪悪感と優越感で呆然としていた
A「少しだけ分かったんです
光さんの気持ちが。
私も同じような経験してるから､、
でも、
ごめんなさい。
私は光さんの隣にはいられないです」
八乙女「うん、分かってる
ごめん。
本当に。
ありがとう
早く、帰れるといい、ね、、」
情けないけど、涙が出た。
それに気づいてるはずの彼女は、
ただ静かに、隣で背を向けた
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作者名：MEG | 作成日時：2018年11月25日 17時
