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＊ ページ12
その言葉に胸が締め付けられた。
A「大貴くん…」
有岡『ごめん。俺酔ってるわ
明日早いし、そろそろ寝るね』
A「待って！
私、明日聞いてみる
いつ帰れるか、お父さんに！！」
有岡『分かった』
少し元気になった声に
ホッとする
A「いつも待たせて本当にごめんなさい。
また、待っててくれる？」
有岡『うん。待ってるよ
待ちすぎて、
俺、遅刻しなくなるかも笑』
A「あっ、それは嬉しいかも笑」
有岡『へへっ、じゃあおやすみ！
待ってるね』
A「うん、おやすみなさい」
明日、ちゃんとお父さんに話そう
A「早く、会いたいな…」
この時は、思いもしなかった。
優しかったお父さんが
あんなことを言うなんて…
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作者名：MEG | 作成日時：2018年11月25日 17時
