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思いきって、
目をつむって吸い付いたストロー。
A「じゃあ…」
すぐ近くで先輩の気配を感じる。
ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ
悩みに悩んで、
恐る恐る目を開いた、そのとき。
「A、ちゃん…？」
有「えっ!!」
A「えっ、先輩…！」
有「えっ！？」
「彼氏、いたんだね」
そう言う、高身長のイケメン店員と
赤くなる先輩を見比べる。
この人が…
有「あ、あの！違うんです!!
先輩のことは僕が一方的に好きで
今日は、頼みこんで
デートしてもらってるだけで」
A「えっ??」
有「あっ、先輩はそんなつもり
これっぽっちもないみたいですけど
とにかく！
先輩を弄ぶようなことしたら、
俺が許しませんから!!」
「ﾌﾌｯ、かわいくて頼もしい後輩だね〜
まぁ、ごゆっくり笑」
なんだよ、バカにしてんのかよ…
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作者名：MEG | 作成日時：2016年10月2日 19時
