ジョングクの相棒 (ページ9)

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RM side

｢聞いてない｣

JK ｢俺はちゃんと言った｣

昨日、Aが別の仕事で居なかった時にマネージャーから今日の収録場所が変更になった事が伝えられた。
その事がAにちゃんと伝わっていなかったのか、場所を間違え時間に遅れた。

｢言われた覚えがない。まず昨日はお前と一言も話してない。｣

JK ｢言った！Aが帰ってきた時に｣

｢帰ってきた時俺誰とも会ってない｣

JK ｢はぁ！？じゃあ俺が会ったのは誰なんだよ｣

｢知らない｣

ここで俺達の頭に浮かんだのはただ一つ。

『サセン…』

SG ｢その可能性は高いな｣

JN ｢A、昨日何時に帰ってきた？｣

｢ちょうど日付けが変わった頃です。思ったより時間押しちゃって。｣

JN ｢ジョングガはいつ会った？｣

JK ｢扉の開く音が聞こえて起きて時計見たら23時くらいでした。｣

その時間にはみんな疲れきって寝ていたため、出入りする人は誰もいなかった。
となるとやっぱり…

HS ｢ジョングガ何もされなかった？｣

TH ｢Aも鉢合わせとかしてない？｣

JK ｢俺は別に…｣

｢俺も…｣

2人が何も無かったから良かったけど、そんな簡単に入られるなんて…

TH ｢ていうかそのサセン男なの？｣

HS ｢？何で？｣

TH ｢だってAと間違えるんですよ？
女だったら髪長かったりするし…｣

SG ｢ジョングガが寝ぼけてたんだろ。女でもショートの人はいるし。｣

JK ｢暗かったし確かに俺も多少寝ぼけてたかもしれませんけどあれは男でしたよ…｣

JN ｢え…？｣

｢そういえば最近、男の声で電話来るなぁ｣

JK ｢何でそれを早く言わない！？｣

｢男だからいいかな～みたいな？｣

JK ｢ばか！男が一番危ないんだよ！！｣

Aにはもう少し危機感が必要なようです。