11話目が本気じゃん ページ19
その後結局薫は教室に来なかった
まったく…こう言う時に限って来ないんだから
でも、下駄箱に靴があったから来ているのは確かだよね
放課後になり空き教室などを探してもいなかったのでガーデンテラスに向かうと予想通り薫がいた
『やっと見つけた〜』
「あ、Aちゃんじゃん。どうしたの？」
薫は僕を見つけるといつものように笑顔で手を振ってきた
『もう…肝心な時に教室に来ないんだから…』
「え、なになに？俺に用事？」
『そうだよ』
そう言うと薫は目を見開く
どうせデートとかしょうもない事考えてるんだろうな
『一応言っとくけどデートとかそういうのじゃないよ』
「え、違うの？」←
やっぱり思ってたんかい！
『薫の所のリーダーさんからレッスンに来るように説得してくれって頼まれたの』
「え、レッスン？この所ドリフェスやライブに出る予定はないよ？」
『え、そうなの？』
「うん」
じゃあなんで…
1人で色々考えていると薫が口を開いた
「ま、よくわかんないけど俺がレッスンに出ないとAちゃん困るんでしょ？」
『そりゃあまぁ…』
なにされるかわかんないし
「俺と2人でデート…してくれたら出てもいいよ」
『は？』
思わず薫を見つめる
うわぁ…目が本気じゃん
『てゆうか、それせこくない！？』
「ふふ〜ん♪で、どうする？」
うわ、スルーされた
うぅ…このままじゃ埒が明かないし
しょうがない
『わかったよ』
「え…」
『え？』
え、なんで固まってんの？
『なんで言った本人が驚いてるの？』
それを聞くと薫は眉を下げ頬を掻きながら
「いや、OK出してくれるとは思わなくてさ…」
と言った
『僕もそこまでヒドイ人間じゃないからね、そのぐらいの事なら大丈夫だよ』
それに付き合い長いし
「そっか、ありがとね」
それから薫は「デートの約束…絶対だからね♪」とウインクをして言うと軽音部室へ向かっていった
デートか…
約束忘れちゃったらゴメンね☆←
12話ぷか、ぷか…♪→←番外編6人のアイドル達が語る後日談的ななにか2
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ゆき姫2(プロフ) - 岩長漆さん» はい！頑張ります (2017年7月12日 1時) (
レス) id: 618aafe19a (このIDを非表示/違反報告)
岩長漆 - ゆき姫様！冥王様の時の駄作者です！真逆、あんスタ夢を書かれていらっしゃったとは…（餌にしかならない）← 更新頑張って下さいね！ (2017年7月9日 1時) (レス) id: c1dc633bc5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫(プロフ) - Meteor☆夢星光さん» そうでしたか、教えてくれてありがとうございます！ (2017年6月28日 21時) (レス) id: ab6fb12fda (このIDを非表示/違反報告)
Meteor☆夢星光(プロフ) - こんにちは！あの、1話でby薫が dy薫になってますよ！笑 (2017年6月28日 15時) (レス) id: 8d2c084287 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫(プロフ) - 灰簾魔さん» (ドヤァ (2017年6月23日 22時) (レス) id: ab6fb12fda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき姫 x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/@1215YUKIUSAGI
作成日時：2017年6月13日 15時
