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集合 ページ10

立花side


休み時間にカフェテリアに行くと、いつもの席でいつものように皆が座っていた。私が来たのを気づいた若武が、さりげなく手を挙げて挨拶してくれる。


私が席に着くのとほぼ同時に、若武は口を開いた。





若武「今日、諸君を呼び出したのは他でもない。あの女のことだ!」





ダンっとテーブルを叩き、若武が立ち上がる。あの女とは、おそらく千堂さんのことだろう。





黒木「まあ、そう怒らない。サッカーやアイドルに興味が無い女子もいるだろ?お前のことを日本中全員が知ってるなんてありえないんだからさ。」


上杉「まあ、若武は許さねぇだろうけどな。」







ん、確かに。







若武「でもダメだ!俺は目立ちたい!なにせkzのアイドルなんだ!」






ダメだこりゃ。

まあ、私も千堂さんとは仲良くなりたいし、別にこの件に反対ではないけど…。






忍「じゃあこれは事件じゃなくて、"若武広報大作戦!!"だね。」






忍がニコッと微笑む。綺麗な顔立ちしてるなぁ。






上杉「はっ、俺はそんなのゴメンだね。」

若武「じゃあ多数決だ!」





真面目な上杉くんは、こんな事よりも勉強した方が良いと考えてるんだよね。そりゃ私も勉強の方が大事だと思うけど、千堂さんとも仲良くしたいし…。





多数決の結果は、賛成派が若武、忍、翼、黒木くん、私。小塚くんは、今ハマっている実験があって、そっちをやりたかったらしい。


黒木くんが賛成したのは意外だな。皆そう思っていたらしく、一斉に黒木くんに視線が集まる。



私の心を見透かしたように黒木くんは口を開いた。






黒木「なんだか、彼女には不思議なオーラがあったからね。個人的に気になってる。」


忍「あ、俺もそれ思った!なんか他と違う"気"なんだよなぁ。あ、あとあのオレンジの髪の人も俺的には気になる。」






黒木くんと忍が意気投合…珍しいかも。

とりあえず、千堂さんについて調べるってことで良いのかな…?





若武「おっしゃ、やるぞ!七鬼、美門、アーヤは千堂Aに接触。黒木、上杉は千堂の情報を、小塚と俺は、アーヤたちの調査の進み具合を見て動く。」




そう言って、若武は目をキラキラ光らせる。




若武「絶対に惚れさせる!!」





なんか、話がすごい方向に行ってる気がするのは私だけ?

不思議な男の子→←バンザーイ!!



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真昼 - KZと鬼滅が組み合わさるなんて最高なんです! 更新ずっとされていませんよ〜 (2022年3月10日 17時) (レス) id: a5d21eaed1 (このIDを非表示/違反報告)
義勇と実弥最高 - KZと鬼滅の最高です。まだ続きますかね?楽しみにしています (2021年5月12日 17時) (レス) id: 752e76d1a4 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 面白いです!次の更新を待ってます! (2020年12月13日 18時) (レス) id: a8cbe2003c (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好き - ふいぃぃあー!!更新頑張ってください!!!!私も猗窩座推しです!! (2020年11月30日 15時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - うおぉおおおおおおおおおお!!!!!!神!神が降臨した!!猗窩座推しさん!!更新頑張ってくださいっ!!! (2020年11月23日 19時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猗窩座推し | 作成日時:2020年11月22日 17時

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