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kz ページ8

スーパーに行くと、やっぱり焼き芋が売っていた。いい匂いがする。




煉獄「うむ!ここらへんが良さげだな!」




そう言って二つの焼き芋を手に取る師範。市販の選ぶ焼き芋は、だいたい良い物。

師範には、鬼を倒す以外にも美味しい焼き芋を選ぶ能力もあるのだろうか…。





『じゃ、師範。行きましょうか。』

煉獄「うむ!」





焼き芋2つを手にレジに並ぶ。奢っちゃって貰って悪いなぁ…。

その時だった。





「お!千堂じゃん。」

「美門の彼女か?」

「んだとてめえ!彼女いたのかよ!?」

「クラスメイトだよ。」

「え、いたか?千堂…?思い出せん。」

「七鬼は引きこもりだったからな。でも俺も、最近初めて喋ったし。接点あんま無かったからでしょ。」








聞きなれた声がして、そちらを向く。





煉獄「なんだ!知り合いか!!」

『まぁ、はい。クラスメイト…です。』





出来れば会いたくなかった…。

私、プライベートで学校の知人に会うの嫌なんだよな…なんとなく。

少し会釈をして、通り過ぎようとした。


が、





彩「あの!今日は、ごめんね?ぶつかっちゃって…急いでるみたいだったし…。」

『え?あぁ。別に、気にしてないから。』




ニコッと微笑めば、相手はホッとしたように笑い返してきた。…単純な人。




彩「これから、クラスメイトとして、よろしくね。確か…千堂Aさん…だよね?」




はぁ…めんどくさい。




『うん。合ってるよ。よろし』




全部言いきれなかったのはその後ろにいた人たちのせい。






「おい!リーダー差し置いて、なにを勝手に!」






そう言って1歩前に出てきたのは、背の小さい男子。





「若武和臣だけど、俺のこと、知ってる?」

『いや、全く。どっかで会った?』




そういうと目を見開いて立ち尽くす一同。師範と私は訳が分からず首を傾げる。



ほんとに、誰…?





翼「え、サッカーチームkzでしょ?知らないの?」





サッカーチームkz…聞いたことはある。
が、よく分からない。


あと、もうそろそろ帰りたい。





『ごめん、よくわかんないや。じゃあ、またね。美門くん、立花さん。』



若武「あ、ちょ、まっ!」








はぁ…結局なんだったんだか…。

バンザーイ!!→←稽古



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真昼 - KZと鬼滅が組み合わさるなんて最高なんです! 更新ずっとされていませんよ〜 (2022年3月10日 17時) (レス) id: a5d21eaed1 (このIDを非表示/違反報告)
義勇と実弥最高 - KZと鬼滅の最高です。まだ続きますかね?楽しみにしています (2021年5月12日 17時) (レス) id: 752e76d1a4 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 面白いです!次の更新を待ってます! (2020年12月13日 18時) (レス) id: a8cbe2003c (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根大好き - ふいぃぃあー!!更新頑張ってください!!!!私も猗窩座推しです!! (2020年11月30日 15時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
ユーフォニアム吹きの少女 - うおぉおおおおおおおおおお!!!!!!神!神が降臨した!!猗窩座推しさん!!更新頑張ってくださいっ!!! (2020年11月23日 19時) (レス) id: 4438656c34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猗窩座推し | 作成日時:2020年11月22日 17時

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