千の仮面【鬼滅の刃×探偵チームKZ事件ノート】

不思議な朝 ページ12

夢主side

パトロールも終わり、任務の鬼狩りも終わったところで、炭治郎と会った。




『おつかれ、炭治郎。任務帰り？』

炭「うん。Aもおつかれ！」




炭治郎が、心做しか焦っている気がする。




『何かあった？』

炭「え、いやいや別に!?」


『絶対何かあったでしょ。顔、変だよ。』

炭「実は…」




え、じゃあまとめると、kzの人に会ったってこと！？顔見られたって…終わりじゃん…。




炭「ホントごめん！」

『まあ、何とか誤魔化しておくよ。お館様にも頼んでみるから。』


炭「ありがとうな！助かるよ。」





炭治郎と別れて、屋敷に戻る。現代の煉獄家は超平和だ。

現代医学の進歩で、瑠火さんも元気でいらっしゃる、煉獄さんのお父様も、柱は引退されたが千寿郎くんの剣術の稽古をしてらっしゃる。




『戻りました。』




恐らくこの時間は、もう皆寝ているのだろう。師範はまだ任務か。
任務の報告書を完成させ、ついでにお館様に炭治郎と話した件について手紙を書いく。

もう遅いから、明日に届けてもらおう。




『あ、明日テストだったな。…まあいっか、寝よ。』




ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
翌日


鎹鴉に、昨日書いた御館様宛の手紙を届けてもらう。
師範にも、一応説明しておいた。向こうも、師範の顔は知ってるわけだし。

あのとき、スーパーなんかで合わなければ…いや、でもスーパー行かなかったら焼き芋食べれなかったし…。




『じゃあ、行ってきますね！師範!!』

煉「ああ！幸運を祈る!!」

『たかがテストです、師範…。』




今日もいつも通りの少し変わった朝です。

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