日常の第四話中編 [デートに無理矢理ついてくる女友達の話] ページ20
雫視点
戻ると遊園地に売っていたのであろう何かの動物の耳を付けた二人がいた。
女友「コレあると気分上がるー!」
彼女「ねー写真撮ってー!」
依頼「あ、はいはい。」
おい右の奴。そんなの買う余裕あるんだったらチケット位買え。
と軽く睨んでやった。
パシャッとシャッター音が聞こえる。
そしてスマホを彼女等に渡す。
女友「えー、全然映えてないー。」
依頼「そうだった?ご、ごめん。」
彼女達はもう自撮りでいっかーと話を進めている。
撮り方関係無しに素材良くなかったらそりゃ映えないよ。
雫 「素材良くなかったらそりゃ映えないよ。」
カゲ「雫、心の中と言ってる事が同じになってるぞ。」
雫 「気のせい気のせい。」
依頼「さて、何から乗る?」
彼女「やっぱジェットコースター?」
カゲ&雫「え。」
へ、じぇっとこーすたー?え、待って怖い。
一回タカ兄達と来た時めっちゃ怖かったんだよ!!
ぐるぐる回るから思いっきり酔ったし。
だから嫌なんだ!!
女友「なにその反応、もしかして怖いの?」
カゲ「や、そ−いうわけじゃねーけど!ととと、とりあえず近いところからいっとけばよくね!?」
ナイスだカゲ兄!
彼女「近いとこって…お化け屋敷?」
女友「…なんか変なこと考えてない?」
カゲ「は?変なこと?」
女友「女子と暗闇で二人っきりになって密着しよー…とか?」
コイツ脳内お花畑だぜ。(キャラ崩壊)
カゲ「考えてねーし!」
女友「うわ、キモ何焦ってんの?」
雫 「大丈夫!カゲ兄はお前みたいな奴と密着なんてしないから!!なんなら避ける。」
女友「まーいっか!いこ!」
え、無視しないでよ。(二回目)
彼女「ね、怖いから先に男子に入ってもらお?」
と二人で腕を組む。
カゲ「え、そのペア分け違くね?」
依頼「やっぱりこういう展開か…」
依頼人さんこれ慣れてるのか…どんまいです。
続く…
日常の第四話中編 [デートに無理矢理ついてくる女友達の話]→←日常の第四話中編 [デートに無理矢理ついてくる女友達の話]
2人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - 明日羽さん» あぁぁぁあ!!本当だ…ご指摘いただき誠にありがとうございます…!!!!!m(_ _)m💦 (2022年5月5日 21時) (レス) id: 1e4e5c90eb (このIDを非表示/違反報告)
明日羽 - 「カゲ兄が幼児化したって!?」の42ページの最後にシディおねーちゃんと書いてあるんですけど、ミスですかね。故意でやっていて迷惑になったりてたら、すみませんm(_ _)m (2022年5月4日 14時) (レス) @page42 id: f1aa60e245 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - Dolphinさん» そう見えるのはきっと勘違いですね!でも嬉しいです!ありがとうございます!! (2021年1月28日 16時) (レス) id: 65a99cfd91 (このIDを非表示/違反報告)
天月 - 陽炎/蜃気楼さんは天才ですか? (2021年1月28日 10時) (レス) id: e0aec5ca62 (このIDを非表示/違反報告)
Dolphin - カレコレやがピンチになったときに助けに来てくれたりしたらかっこいい (2021年1月27日 20時) (レス) id: e0aec5ca62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:陽炎/蜃気楼 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1210kagero1/
作成日時:2020年10月26日 19時