第十二話後編 《催眠術にかかった話》 ページ34
零視点
ようやく戻してもらったよ。にゃーにゃー言うのめっちゃ恥ずかしかった。
キリ「よし！とりあえず催眠術はマスターしたし早速女の子にかけていくいくぅ〜！」
ハク「キリンさんそもそも女の子の知り合いいるんすか？」
キリ「それなら心配はいらない！！心当たりがある！」
零 「キリンさんに女の子の知り合い…？！」
どんな人だろ。
＿隣のリア充サークルにて＿
キリ「すみませ〜〜ん！」
ガラッと扉が開いて茶髪の女の子が出て来た。
リア「またあんたら？何か用？」
キリ「あ、あの…えっと〜〜」
キリンさん以外と陰キャなんだな。言えないけどね☆ｷﾗッ
紅 (うわぁ。(引))
シンプルに引くなよ！！傷つくだろ！
紅 (さーせん。)
リア「ナニ聞こえない。もっとはっきりしゃべってくれない？」
タブ「おいキリン！何ぼーっとしてやがんだ！」
ハク「催眠術っすよ。」
キリ「そうだった！これを見ろ！あなたがだんだん俺の彼女にな〜〜る！！これで俺もリア充の仲間入りだあ！！」
何気なく五円をみる。ボーっとしてくる。
リア「はぁ？意味わかんない。」
怒って扉を閉めてしまった。
キリ「あれおかしいなぁ。なんでかからないんだ？さっきまでうまくいってたじゃあないか！！」
ハク「キリンさん…」
タブ「ギャパパ…キリン」
零 「キリンさーん！」
普通に抱き着く。
紅 (おい、零大丈夫か？)
はへぇ？なんの事？
紅 (あ、これヤバい奴だ。)
キリ「おいどうしたお前ら！」
タブ「なんか…キリンってすげー魅力的だよな！」
ハク「クズだけどそこがほっとけなんすよねぇ？」
零 「ふへへ。キリンさーん。」
キリ「おいおいどうした！？まさかお前らが催眠にかかったのか！？零はちょっと嬉しいけど。(見た目が女子だから)」
零の目が紅く染まる。
ハク「キリンさん！！」
タブ「ギャパパ〜〜キリン〜〜❤」
零 (んー？紅？キリンさんはー？いないなら紅を可愛がってあげる〜。可愛いね〜よしよし。)
いや人格だから撫でられないよね！？何みてんだよ！？
紅 「おい、零を戻せ。なんかヤバいから。」
俺達を振りほどき逃げていく。
紅 「おい！！零を戻してくれよ！おいってば！！」
ハク「待ってくださいっすよ〜❤」
タブ「ギャパパ！！待てよ〜キリン〜❤」
キリ「おいおい！よせよせ！お前らにもてるために催眠術おぼえたんじゃあないぞ！？oh！！！ジーラフ！！」
第十三話前編 《先輩が死刑囚になった話》→←第十二話中編 《催眠術にかかった話》
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陽炎/蜃気楼(プロフ) - 無の人さん» コメントありがとうございます！！はい！関わりを持たせたくてepisod2まで待ってた人ですww (2020年9月27日 8時) (
レス) id: ebb6d95e32 (このIDを非表示/違反報告)
無の人 - 零の過去編楽しみにしてます！ハックの過去編に関わりがあるんですね…… (2020年9月27日 8時) (レス) id: aeb8e19062 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 死んでませんから死なないで下さい；；！！ (2020年8月25日 20時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎/蜃気楼(プロフ) - ミリアさん» わぁ。天使が見える。死んだのかな？ (2020年8月24日 21時) (レス) id: aac3056180 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 良いですよ。うちの子、貰っても良いですし、使っても良いですよ。香純「よろしくお願いします。（天使みたいで優しい笑顔）」 (2020年8月22日 22時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽炎/蜃気楼 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1210kagero1/
作成日時：2020年8月8日 22時
