新入部員はおｎ…え？何？…えぇぇ！？男の子ぉぉぉ！？

第七話前編　《霊媒体質の話》 ページ19

＿部室ににて＿(零視点)

キリ「すげぇええ！！やっぱり隣町のレンタルビデオ屋は〇Vの品揃えが完璧だなぁ〜ん？なんだか悪寒が…うっ、それに肩が重いぞ…さっきから生暖かい息も…うわぁああああ！！」

ガラッ(ドアが開けた音)

零 「くんにちわーっと。どうしたんですか？ってひぃっ！！」

何アイツ怖い怖い。

紅 (明らかに幽霊だなぁ。)

何でそんなに冷静なのさ！？

紅 (特に敵意がないから。)

なるほど。

ガラッ(ドア開いた音)

ハク「どうしたんすか。今叫び声が聞こえたような…」

タブ「俺様の出番か？！」

キリ「おい、まさかこの幽霊が見えないのか？！ハァハァ変な息までしててすっごく気持ち悪いんだ。なんとかしてくれ！」

タブ「ギャパ…？幽霊なんかいないぞ。」

ハク「そうっすね、俺にも見えないっす。」

零 「私は見えますよ。」

キリ「嘘だろ？！俺の肩におっさんの幽霊が乗ってるんだ！！なんで俺と零にしか見えないんだよ！」

ハク「もしかして零とキリンさんだけ特別なんじゃないっすかね？霊媒体質って知ってるっすか？」

俺はガチガチに霊感あるから見えるのかな。

紅 (多分な。)

タブ「何だそれ！レバー体質？」

ハク「違うっすよ、霊媒体質っす。一言で言うと霊に影響を受けやすい体質のことっす。霊に同調されやすかったり霊障を受けたりすることがあるみたいっす。」

キリ「厄介な体質だなぁ。美女の幽霊ならいくらでも乗ってくれていいのに。まぁ、俺は美女に乗るプレイもキライじゃないけどな〜」

ハク「何の話してんすか…そうだ霊媒体質かどうか調べる方法があるっすよ。」

続く…

第七話中編　《霊媒体質の話》→←第六話後編２　《メンヘラストーカーの話》

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