86.parents ページ43
お腹いっぱいにご飯を食べた後、私とコーイチはモール内をブラブラ。
そういえば、タクヤと付き合ってから、他の6人と二人でってことがなかったから新鮮。
晃「Aは、タクヤと上手くやっとるか?」
歩いてると、いきなり聞いてきた。
「うーん、まぁ、ぼちぼち?」
晃「なんやねんそれ(笑)」
「普通だよ、普通。そこら辺のカップルと一緒」
晃「なんや(笑) 上手くいってへんのか思って心配したやん(笑)」
「なんで、コーイチが心配すんのよ(笑)」
晃「ん〜、なんでかな〜」
「なんで、濁すの(笑)」
晃「まぁ、近いうちわかるわ」
「え、今教えてよ」
晃「タクヤがそばに居る時な。」
「? ま、いいけど」
知らなかった。
この時、コーイチが悲しそうな目をしてたなんて。
タクヤが用事が終わったのか、ショッピングモールの出入口で待ってる、と連絡が来たのでコーイチと向かった。
拓「おーそーい」
「ごめんごめん、コーイチ歩くの遅くて」
晃「お腹いっぱいで歩けへんねん」
拓「太るぞ、おっさん」
「太るね」
晃「なんや、今から歩いて帰るんやでええの!」
「私知ーらない」
拓「たくちゃんも、知らない」
晃「ほんま、Aはタクヤに似てしもうて」
似たつもりはない。
でも、コーイチが太ったって知ったこっちゃない。
食うのが悪い。
本当、食べっぷりも小さい時から変わんないんだから。
家に着く前にコーイチと別れる。
晃「今日は、ありがとうな。助かったわ。
いいプレゼントも買えたし。」
「いいえ!って私は何もしてないけど(笑)」
晃「いや、Aが来てくれへんだらタクヤもついて来てくれへんし(笑)」
「そうだね(笑) ちゃんと、お母さんたちに渡すんだよ?」
晃「おう。タクヤもありがとーな!」
拓「どういたしまして」
晃「じゃ、ほなな」
「うん、バイバイ〜」
コーイチが家に入ってくるのが見えると、私たちも家に入る。
にしても、外は寒い!!
冷えきった体を温めるために暖房をつける。
拓「あ、もったいないだろ。コタツつけて潜っとけ」
「はーいはい」
いつからこんな、お父さんみたいなことを言うようになったのだろうか。
コーイチのおっさんがうつったか?
それとも、いつもコタツに潜りすぎておっさん気質がでてきたとか?
コタツに潜ってろと言ったタクヤはなんやら、台所でしてるよう。
戻っきたと思ったら、
拓「はい」
「わぁ..!」
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もぐめぐ(プロフ) - はい!ありがとうございます♪またコメントさせていただきます♪期待してます!! (2016年1月28日 23時) (レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - もぐめぐさん» コメントありがとうございます!嬉しいです、読者様のご要望にお答えできるよう、更新頑張ります!1、ですね。また、コメントしてくださいね(^○^) (2016年1月28日 22時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
もぐめぐ(プロフ) - 前からこの作品を見ているんですが、更新が毎回楽しみです!私は1番です!続きが気になります。急に失礼いたしました。 (2016年1月28日 20時) (レス) id: df13021ef4 (このIDを非表示/違反報告)
ガリガリヤンキー(プロフ) - や」さん» ありがとうございます(^○^)更新頑張ります! (2016年1月25日 19時) (レス) id: 8487406707 (このIDを非表示/違反報告)
や」(プロフ) - 面白いです (2016年1月25日 0時) (レス) id: ef065be34b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ガリガリヤンキー | 作成日時:2016年1月16日 12時