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翔「して、そろそろなんでこの状況なのか教えてやろう、」
A「はい？」
体をヒョイっと持ち上げられ、翔兄の上に乗せられる。
私が翔兄に覆いかぶさるような形になって慌てて離れようとする。
けど、、
翔「だーめ、離れないで？」
腰に腕が回ってグッと抑えられた。
っ、、この格好恥ずかしすぎるし、
何より、声が一瞬にして変わった。
ぶっきらぼうだった声が
度がすぎるぐらい甘くなってる、、
翔「ねぇ、A？」
耳に直接響く声でだんだんふわふわした感覚になっていく。
翔「ホワイトデーのお返し、、、俺のこと、もらって？」
唇を耳につけられたまま囁かれた。
腰に回っていた手が誘うようにあたりを這う。
A「やっ、、」
翔「ね？俺のこと、、食べて？」
再び低くあまく呟かれる音に
全身の力が抜けていく。
だめ、抵抗しなきゃなのに、、
翔「Aの好きなように、、して？」
も、、限界。
抵抗しようと思って入れていた力が一気に抜ける。
A「ぁ、、。」
翔「ふふっ、力、抜けちゃったね。かーわい、」
笑ったときの息が耳にかかってくすぐったい。
もうこっちのものだ、とでも言うようにスルッと解かれた両手は
右手は腰に添えたまま、左手は服の中に侵入してきた。
翔「早く、、たーべーて？」
背中に回った手でいやらしく背筋をなぞってくる。
っ、ぞくぞくする、、
翔「おいしーよー、、今ならむりょーだよー？」
早くしないと、どんどんエスカレートしちゃう、、
食べる、って何を？どーするの？
A「しょおに、、い？食べるって、どーするの？」
翔「お、食べる気になった？」
翔「それはねー、」
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作者名：S104 x他1人 | 作成日時：2019年5月6日 10時
