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娘さん 9 ページ9

時間というものはあっという間で。



セ「お風呂僕で最後やな。」


センラがお風呂から上がった頃には、時計は深夜をさしていた。

最初にお風呂に入ったAはうらたぬきに髪を乾かしてもらってすぐ坂田と人生ゲームをしていたのだが


う「二人とも寝ちゃってるじゃん」



床でうつ伏せになって熟睡しているAと坂田。


セ「なんか和むなぁ〜」

志「写メ撮っとこ」

う「人生ゲームやりながら寝る人初めて見たよ」

三人は一斉にスマホを出し、同時にシャッターボタンを押した。
これは、浦島船のお気に入りフォルダにバッチリ保存された。




セ「あとは、寝る場所やな。雑魚寝でええかな?」

う「俺は別に構わないよ、でもAだけはソファに寝かせてあげよ」



センラは床に広がっている人生ゲームの物を片付けて、その間にうらたぬきと志麻で布団の準備をした。


セ「じゃあ、Aはソファやな。」


寝ているAを起こさないようにお姫様だっこをしたセンラ。


う「めっちゃ軽そうに持つね」

セ「女の子ってこんなに軽いもんなん?」

志「ちょちょ、俺にもお姫様だっこさせて」


センラから志麻へAを渡す。


志「ほんまや!軽すぎる…」

う「俺にも持たせて」


次は志麻からうらたぬきへ。


う「すげぇ、俺にもお姫様だっこできたー!」


なんだ、このシュールな画は。



坂「んん…」

セ「あ、坂田のこと忘れとったわ。」



センラは一番近い布団に坂田を寝かせた。


セ「じゃあ、僕は坂田の隣で」


う「じゃあ、俺はラマンの隣」


志「んじゃ、俺はソファの下で。Aが落ちてきても大丈夫。俺がクッションになったる」







長い長い一日が終わった。

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設定タグ:歌い手 , 浦島坂田船   
作品ジャンル:ギャグ
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美零(プロフ) - さくさん» コメントありがとうございます!楽しみにしていただいてる方がいると思うととても心強いです。ほんとうにありがとうございます (2019年8月1日 20時) (レス) id: 76514c21bd (このIDを非表示/違反報告)
さく - 更新止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます! (2019年7月28日 2時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
美零(プロフ) - 咲魔_ジャジャ麺さん» リクエストありがとうございます!少々お待ちください! (2019年2月10日 14時) (レス) id: 76514c21bd (このIDを非表示/違反報告)
咲魔_ジャジャ麺 - リクエストなんですけど夢主ちゃんがTwitterやるというのを見たいです、会ったらすいません (2019年2月8日 16時) (レス) id: ac3afb786c (このIDを非表示/違反報告)
美零(プロフ) - Yuki@萌え探求者さん» リクエストありがとうございますぅぅ!助かりますw少々お待ちください! (2018年9月27日 15時) (レス) id: 76514c21bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜庭美零 | 作成日時:2018年8月19日 10時

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