働き始めたバーで絡まれる話�� ページ8
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3人を見送った篠崎と本田はしみじみと呟いた。
「あれはAちゃんも惚れるわけだよな。」
「それぞれ違う良さがあんだよな。」
「俺は蘭が堪んねぇな。
アイツ、ホントに綺麗な顔してるよな。
美人が凄むと迫力ヤバいし。」
「俺は竜胆の弟感のある笑った顔
グッとくるし、最高だと思うね。」
「お2人はあまり他人に興味を持たれないのに
Aさんのこととなると人が変わりますね。」
「そうなんだよな!!
女のコに優しい男は多いけど誰にも
一緒じゃダメなんだよな。」
「お前は誰にでも優しいタイプの
ヤンキーだったもんな。」
「うるせぇな。
どうせ俺はモテねぇよ。お前と違って。」
「お2人とも20年来の付き合いになりますが
通い始めた頃はよく女性とご一緒でしたね。」
「コイツは昔から来る者拒まずだから
所詮人たらしってやつだよ。
だから蘭が気に入ってんだろ。
顔はともかくよく似てるわ。」
「お前はのめり込みすぎなの、昔から。
気を許すと何でも曝け出してさ。
あぁ、だから竜胆が可愛いのか。」
「それでもお2人とも素敵な伴侶を
見つけられましたね。」
「…まぁ。俺にはあのくらいが丁度いいよ。」
「とか言ってべた惚れのくせに。」
「当たり前だろ。お前だってそうじゃねぇか。」
「可愛いもんだろ。俺が昔からヤンチャしても
困った顔して笑って側にいてくれたんだから。」
「でもAちゃんと出会ってから
1回くらい思ったことねぇ??
20歳の頃、こんな美人と出会ってたらって。」
「…ある。頼み込んでもいいから
ワンナイトしてみたかったよな…」
マスターは声を上げて笑った。
「それでもあなた方はきっと
Aさんのような方には手を出しませんよ。」
「マスターがそう言うならそうかな。」
「Aさんたちはお2人のように
生涯連れ添う相手と巡り会えたところ。
優しく見守りましょう。
正真正銘、美男美女カップルですから。」
「「正にそれ!!
Aちゃんがまず何より可愛い。」」
Aが可愛くて仕方ない
常連オジさんたちの酒のツマミになる。
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YUMiです!!
オジさんたち喋らせすぎましたが…
こんな感じでやっていきます。
のんびりお付き合い下さい。
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むちょ - とってもとってもとっても素敵なお話でした！！一気に読んでしまいました('ω')3人で幸せでとっても良きでした！ (12月14日 17時) (
レス) @page2 id: a1b97b3e35 (このIDを非表示/違反報告)
YUMi(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けると嬉しいです(◍•ᴗ•◍)わたしも書きながらニヤニヤしてます笑 (2023年2月20日 5時) (レス) id: 85b1561d95 (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです‼️ニヤニヤしながら読んじゃいました！ (2023年2月19日 1時) (レス) @page19 id: ac76470a3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YUMi | 作成日時：2023年1月19日 17時
