◆44◇ ▲ ページ44
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───────・・・
耀哉「そうか、倒したか上弦を・・・
よくやった、天元・炭治郎、禰豆子・善逸・伊之助・翡翠!!
ゴホッ ゴホッゴホッ」
あまね「耀哉様」
耀哉「百年!! 百年もの間変わらなかった状況が今変わった。 あまね」
あまね「はい」
耀哉「わかるか、これは"兆し"だ。 運命が大きく変わり始める・・・
この波紋は広がってゆくだろう。 周囲を巻き込んで大きく揺らし、やがてはあの男の元へ届く。
鬼舞辻 無惨
お前は必ず私たちが私たちの代で倒す。
ゴホッゴホッガハッ!!」
「父上!!」
「父上」
あまね「お前たち、湯を沸かしなさい。 それから薬と手拭いを
早く!!」
─────────・・・
─蝶屋敷─
『・・・』
禰豆子「うー・・・?」
アオイ「禰豆子さん、大丈夫ですよ」
禰豆子「うー・・・」
アオイ(ずっとこんな感じ・・・ですね)
トントン
アオイ「はい、どうぞ」
ガラガラ
カナヲ「・・・」
アオイ「カナヲさん!? ど、どうしたんですか・・・?」
カナヲ「・・・あの、その」
アオイ「?」
カナヲ「炭治郎、目覚めた・・・の」
禰豆子「!!!」
アオイ「禰豆子さん、炭治郎さんの元へ行きましょう!」
禰豆子「うー!」
ガラガラ
バタンッ
──────────────・・・・・・・・・
『師範代、やりました・・・殺りましたよ!』
「見とったわい。 翡翠はよく出来た子じゃ」
『師範代・・・・・・妾、"よく出来た子"じゃ無いです・・・』
「?」
『兄様の方が・・・その、もっと・・・"速さ"があって・・・』
「教え子皆、わしの"よく出来た子"じゃよ」
『・・・!』
「ほら、翡翠。 他の仲間がずっと隣に居たぞ?
待たせているのではないか? 早く目覚めなさい」
『・・・仲間が・・・?』
「あぁ。 竹筒を口にした女の子、じゃったよ」
『・・・・・・そっか』
「────────────。」
『え、ちょ、待っ・・・!!』
ガタンッ
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Strawberry☆Angel.y(プロフ) - 冨岡さんの口調が変わるのは何故ですか? (2020年1月9日 9時) (レス) id: ac3f1c065a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*アメダマ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時:2019年10月10日 16時