箱入り娘の正体は、鬼殺隊の────･･･【鬼滅の刃】

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ｶﾞﾗｶﾞﾗ



「冨岡さん」

「！ 胡蝶」

「みなさん、お待ちですよ。 戻りましょうか」

「あぁ」

「それでは、失礼しました。 翡翠様」

「(また明日来る)じゃあな」





ﾋﾟｼｬﾝ







『─────･･･この音、嫌い』





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善逸「なーなー！ 炭治郎、伊之助ー！」

炭治郎「なんだよ、善逸〜」

伊之助「なんだなんだ」

善逸「"箱入り娘"って知ってるだろー！」

炭治郎「箱入り娘･･･(禰豆子って事か？)」

伊之助「それがどうした！！！」

善逸「鬼殺隊にも、"箱入り娘"っていうのがあるんだよ！！
それも、離れている小屋に！！！」

伊之助「？」

炭治郎「あの、小屋に･･･？」

善逸「そうなんだよ〜！！ 俺、気になっちゃってさー！」

炭治郎「やめとけよー？」

善逸「なんでー？」

炭治郎「それぐらい･･･大切ってことだと思うから」

善逸「ふーん？」



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『･･････つまらない』




夜空はこんなにも綺麗なのに




星はこんなにもあるというのに





妾はいっつも、ひとりぼっち






お館様は、心配性





柱のみんなだって、忙しいはずなのに




それに、妾は･･･階級だって昇格して今は甲



頼って、くれても良くないですか･･･？ お館様









『･･･寂しいなぁ』

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