任務は呪霊退治……呪霊?? 【文スト×呪術】 (ページ30)

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30 - 気安く触んな、クソ野郎ページ30

────気安く触んな

「…はぁ、立場わかってる？」

『人へのお願いの仕方がまるでなって無い。
特級呪霊失格。ちゃんと勉強してこい！！！』

「は？もう、無理かも〜。お前のこと葬り去ってやる」

ん？

「あれ、なんで展開してんのに何も……」

「えっと、宿儺の指がどうだか知らないけど…
アンタって人間じゃないよね? あ、呪霊か

人へのお願いの仕方がまるでなって無い。
特級呪霊失格。ちゃんと勉強してこい!!!」

ニヤリと笑う

人間失格

『ふんっ、最少年幹部様々…全くえげつない能力…』

「そんな〜！君、案外強いね！？
あ、日が登ってきちゃった。また今度〜…

生きてたらね」

ｶﾞﾀｶﾞﾀ…と音を立てる後ろの建物

『あ、廃墟だったんだっけ』

いつの間に壊したんだか。

『…やば』

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─武装探偵社 AM.7:45─

ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎｰ

敦「？」

国木田「騒がしいな」

与謝野「何かあったんじゃないのかい？」

国木田「まぁ、気にするな」

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─呪術高専東京校同刻─

五条「えぇ！？」

特級呪霊が、横浜に居たのか…！！

五条「桜華ちゃんに知らせなきゃね。探偵社に電話しよーっと」

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─武装探偵社─

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

国木田「…はい」

五条[あ、探偵社さん？桜華ちゃん居ます？]

国木田「胡蝶？ ……」

五条[ちょっと？聞こえてるー？]

国木田「…おい、誰か胡蝶見なかったか」

敦「え、見てませ────」

与謝野「…」

国木田「敦…嫌な予感がする。探してきてくれ」

敦「分かりました！」

与謝野「妾も行くよ。怪我してたら大変だろう？」

国木田「助かる」

五条[おーい？]

国木田「嗚呼、すまない。胡蝶は今居なくて───」

五条[え、マジ？]

国木田「何だ」

五条[…やばいな]

国木田「やばいだと？何がや────」

ﾂｰﾂｰ

国木田「…」

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