◆1-47 in the rain. ページ47
◆
魔力が、足りなくなってるならこの姿を変えればいい
オーバーブロットした姿なら戻せばいい
ハーツラビュル寮の寮服に、
ﾊﾟﾁﾝｯ
『これで、何とか･･･』
あぁ、そうだ。
『どうせ、今日で全部終わるんだ。
三つの寮に行って挨拶して終わりにしよう』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─ハーツラビュル寮─
『･･･』
誰も、いない？
『ま、まぁ、偶然･･･だよね？』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─オクタヴィネル寮─
『な･･･ｯいない』
やっぱり、これって
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─ディアソムニア寮─
『いない！？』
そんな、皆して！！！
でも、それぐらい･･･って事だよね
あたしのこと、気にかけてないって事でしょ？
『･･･っは、早く学園長の所に行かなきゃ』
止めてくれる人なんて、居ないんだから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フロイド「え〜？」
アズールとジェイドに言われて来たけど〜
フロイド「小エビちゃん居ないよ〜」
何処にいるの〜？？？
オーバーブロットしたまま何だから早く見つけないと〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学園長「ｯ、メイさん」
『はい、学園長』
学園長「決めたんですね･･･？」
『だって、止めてくれる人なんて居ませんし。
寮にも皆、居なかったし･･･？』
学園長「居ない？ それは───･･･」
『だって、居ないってそういう事でしょ？』
学園長「────メイさん、私としたことが書類を忘れてしまいました！！ なので、待っててくださいね」
『え、あ、はい。 分かりました』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
─寮長会議室─
バンッと乱暴に開く扉
リドル「学園長！？」
学園長「はぁ、はぁ･･････ｯ今すぐ学園長室に皆さん来てください！！」
リリア「何故じゃ？」
学園長「メイさんが、居るんです！！ それに、あの人───」
ジェイド「何か、あるんですか」
学園長「この学園を────」
アズール「学園を？」
学園長「辞めようとしているんですよ！！！」
.
.
リドル「･･･なんだって」
◆1-48 You are quite prepared?→←◆1-46 to fall into darkness.
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り - メイちゃんが悪者になっててやだ！けど面白かった！ (10月26日 16時) (
レス) @page50 id: 6647e53365 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - ウニちゃんってあだ名はジャックくんにもう使われてますよー (2020年9月24日 15時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - え？なんか小説の続きが見れないんだけど.........？？バグってるのかな？ (2020年8月11日 1時) (レス) id: 805d7a0e17 (このIDを非表示/違反報告)
花璋(プロフ) - 「時期」ではなく、「次期」副寮長かと･･･ (2020年8月9日 2時) (レス) id: 16d4e71997 (このIDを非表示/違反報告)
み - この小説めっちゃ好きです。最高です。ありがとうございます！！！ (2020年7月26日 10時) (レス) id: d2ff9e9c38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*天夢。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時：2020年6月13日 19時
