ハマのヤクザの妹には、"幸せ"が無い。 【ヒプノシスマイク】

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─翌日─



簓「うおー！ 美味そうやぁ！」

盧笙「ホテルなのに、運ばれてくるんか･･･」

零「スイートルーム、なら来るんじゃねぇか？」

『ふふっ』




こうして居られるの、とっても嬉しい






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簓「ホンマにすまんなぁ！」

『いいよ〜』

盧笙「チェックアウトするか？？」

『うん、するする』




タッタッタッタッタッタッ




『オネーサン！ お会計、お願いしまぁす！』

受付「はい。 合計二十万五千円です」

『これで、お願〜い』




ブラックカード




受付「っ！？ は、はい！！」





簓「凄いなぁ、本物･･･。 初めてみたわ〜」

盧笙「さすが、やなぁ」





『じゃあ、行こっか！ シブヤ旅行しよ〜！！』





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「どうだ？ 順調か」

「はい」

「今日にでも･･･」

「なら、早く結構しろ」



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簓「人が、ぎょーさん居るなぁ」

『シブヤだもーん』

盧笙「･･･」

零「なぁ、お嬢ちゃん」

『？』

零「あの車、知り合いか？」



チラリ



『そうかもしれないです〜！ お話してきます〜』





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タッタッタッタッタッタッ




ｶﾞﾀﾝｯ





『なんだよ、さっきから──────』









左馬刻「あぁ？ こっちのセリフだ。 テメェを中王区に送り込んでやるよ」









『っ！？』






嘘、嘘！？







舎弟「左馬刻さん！ 勘違いしないでください！
す、すみません。 昨日─────」

『あぁ！ あの時の･･･』

舎弟「はい！」

『でも、私･･･何も知りませんよ？？』

舎弟「で、ですよね！ ホントにすみません！！
左馬刻さんが、勘違いしてしまってて･･･」

『勘違い？ それなら、別にいいですよ〜』

舎弟「ほんっとに、すみません！ ありがとうございます！！」

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