ハマのヤクザの妹には、"幸せ"が無い。 【ヒプノシスマイク】

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᯽



『･･･』



ｶﾁｯ ｶﾁｯ とライターに火をつけ



煙草を吸う。




『･･･はぁ』





タッタッタッタッタッタッ






簓「桜華はん！」

盧笙「落ち着け、簓！」

『･･･』

簓「煙草？ 吸うんか」

『落ち着くの』

盧笙「･･･どないするん？ 帰るんか？」

『･･･帰れないもん』

簓「どないするか･･･」

『あ、そや。 簓、センセー。 明日の予定って平気なん？』

簓「まぁ、なんとかな」

盧笙「まぁ･･･平気や」

『じゃあ、シブヤに戻りましょうか』

盧笙「？」




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乱数「今日は、楽しかったねー！ また遊びたいな〜」

帝統「そーだな〜」

乱数「･･･」




平気かなぁ。





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─シブヤ・高級ホテル─




受付「！？ こ、子供･･･？」

『こんばんは！ オネーサン、お部屋、空いてるかなぁ？』

受付「･･･え、えぇ。 けど────」

『･･･けど？』

受付「スイートルーム、だけど･･･。 いいの？」

『うん、大丈夫〜！』

受付(後ろの三人が払うのかしら)

『あたしには、ちゃーんとあるからねっ！』

受付「分かりました」



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─部屋─



ｶﾞﾁｬﾝ



簓「うお！？ 広いなぁ！！！」

盧笙「こ、こんな所に泊めさしてもろうて･･･す、すまんなぁ」

零「お嬢ちゃん、やるねぇ」

『お兄ちゃんの伝です〜！』







頼るのも、最後かもしれないし。

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