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息が荒くなってきた
でも、もうすぐで着くから
ゆっくりゆっくりゆっくり･･･
足から太腿から手首から腕から二の腕から
滴り落ちる赤い花は
地面で咲き始め、あたしが来た道を
示している。
ほら、灯一つないよ
みんな寝ちゃった
ここのアジトはあたししか知らない
隠し場所
あたしが困った時、こんな時に訪れる
大好きな場所
でも、血でバレちゃう･･･？
大丈夫、大鎌で地面を削ってきた
バレるはずがないのよ
大丈夫、さぁ。
眠りましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝
エマ「少し散歩してくるねー！」
レイ「あぁ。 鬼が来たらすぐに逃げるんだぞ」
ハヤト「ここには来ないっすよ、あはは」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エマ(本当に凄いところだなぁ･･････)
みんな、楽しそうに色々なことをしている！
ここに来れて･･･ノーマンにも会えて･･･
良かったな。
なにこれ？ 地面にシミ･･･？？？？？？
気になるな･･･追ってみよう！
タッタッタッタッタッタッ
ん？ ･･･座り込んでる人･･･？
あ、れ･･･？ 血だらけ････････････
･･･････････････メ、イ？？？
な、んで･･･？？？
と、取り敢えず
エマ「運ばなきゃｯｯ･･･！！！」
タッタッタッタッタッタッ
ﾊﾞﾝｯ
エマ「み、んな･･･！！！」
ギルダ「ちょ･･････ってメイ！？ どうして！？」
エマ「取り敢えず、て、手当をｯｯ！！！」
ギルダ「う、うん･･･！ 任せて･･･」
アンナ「別に、いいんじゃない」
ギルダ「え･･･？」
アンナ「昨日、助けてくれたのはメイだけど･･･エマの事冷たい目で･････････」
エマ「アンナ！！！」
アンナ「(ﾋﾞｸｯ」
エマ「そんなことより･･･メイを助けるのｯｯ！！！」
アンナ「･･･ごめんなさい、エマ」
エマ「ううん。 い、いいの･･･！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ギルダ「･･･これで、ある程度の処置は出来たわ。 あとは安静に様子を見ていくしか･･･」
エマ「ありがとう、ギルダ」
ギルダ「ノーマンにも言った方が･･･」
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いっちゃん - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！更新待っています！ (2021年8月16日 19時) (
レス) id: f751d7262a (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この作品とても好きです！！応援してます！更新がんばってください！ (2020年5月18日 19時) (レス) id: 6b4e68daa0 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - とてもいい小説ですね！！ 好きです。 (2019年4月5日 21時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤンデレちゃん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時：2019年3月31日 2時
