◆83◇ ページ33
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簓「・・・ッッ、本当に・・・」
『────・・・簓。 疲れを癒して』
簓「今は、そんな話ちゃう! 翡翠は・・・」
『・・・ソレが叶うなら、幸せだよ』
簓「・・・ッッ」
『・・・簓』
簓「・・・・・・!?」
『・・・すまんなぁ』
これほどに、簓が話をやめないから意識を飛ばした。
『よっと・・・』
簓「・・・」
帝統が居る部屋まで運ぶ。
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帝統「───────・・・あ、れ・・・?」
なんで、俺・・・? 翡翠と乱数のカンケーを
聞いてたんじゃなかったのか・・・??
ガチャ
帝統「!?」
『・・・』
帝統(ひ、翡翠・・・! 寝たフリでもしとくか・・・)
『・・・軽っ』
そういい、布団に簓を寝かせる
『・・・・・・えぇなぁ』
帝統(何がだ・・・?)
『・・・ぐっすり、眠れるっちゅーのは』
帝統(眠れる?)
『さて・・・と、もう───・・・行かんとな』
帝統(・・・どこにだ? 賭博か?)
『・・・しゃーないな』
帝統(・・・?)
バタンッ
帝統「・・・翡翠」
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プルルルル
ガチャン
「ほな、お疲れさーん」
『どないした』
「いやなぁ。 ひまだったから?」
『・・・なんも、用がないなら掛けへんで〜?』
「そぉんな事、言わないで〜。 悲しんじゃう」
『・・・』
「とりあえず、用事。 頑張ってね〜」
『死ななければな〜』
「翡翠は、死なない〜! この、苺様が宣言しよう!」
『そーやったら、ええけどな〜』
「翡翠」
『どないした』
「・・・早く、行った方がいいぞ。 もう夜は開けようとしているから」
『・・・わかってる』
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作者名:ヤンデレちゃん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11e53d16ff1/
作成日時:2019年9月14日 19時