ポートマフィアの日本人形 (ページ9)

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>人形が七つページ9

撫子side

「すみませんでした!!」

ポートマフィアにつくと、樋口が謝ってきた。

「大丈夫だよ。もともと、私も探偵社をなめていたからだし、ケガがなくて良かったよ。」

「でも……。」

「大丈夫だから。」

首領室についたので、話をやめた。

コンコンーーーーー

「失礼します、首領。」

「ああ。」

ガチャーーーーー

私が先に入り、その次に樋口が入った。

龍君は、任務があるから、そっちの方に行った。

「どうだったかね?」

「申し訳ありません。失敗です。」

首領の顔が真剣になる。

樋口は震えていた。

「今回の失敗の原因は、武装探偵社を舐めていたこと、そして、太宰治が武装探偵社にいたから、の2つです。首領のことですので、わかっていたのではないとでしょうか?」

そう言うと、

「さすが、撫子君だ。今回は、下見のような感じだ。そうやすやす、70億が、手に入るとは思ってないよ。」

「そうですか。」

「これからも、人虎の捕獲をお願いしよう。樋口君、いいかね?」

震えていた樋口は

「はい！！」

と、返事をした。

「撫子君は、樋口君の手伝いをしてあげなさい。樋口君では無理のとき、君にお願いしようと考えているのでね。手伝いをしていれば、探偵社について詳しくわかるだろう。あ、それまで、異能力禁止ね。この任務では。」

「分かりました。」

私は、この人虎の捕獲の最終手段の一つ前の手段のような感じなのね。

「失礼しました。」

もっと、強くならないと。

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すみません!

設定など、今までの内容を少しづつ変えました!

すみません!