Story57-1番になる- ページ22
只今姫華と練習中。
結華「ごめんっ！忘れてた！課題曲！」
A「課題曲…？」
姫華「A部門は課題曲と自由曲合わせて12分以内なの。シンフォニックスイートっていう曲は自由曲ね。B部門は自由曲だけなんだけどね！」
A「なるほど…」
結華「課題曲は明日全部聴くからね！それも練習しといてね！それじゃ別室で練習してくるねー！」
姫/み「はーい」
知佳と由奈先輩は帰った。
瀬奈先輩は練習している。
すごい動いてる…見習おう。
じゃなくて！練習練習！
A「丸ついてあるところ…あ、あった！……え？」
なに…これ…
見た目#だったり♭だったり…
多すぎだろ…。
A「とりあえずやってみるか…。」
姫華「…あの…みかん？」
A「…ん？」
姫華「…お前こんなに上手かった？教えた時めっちゃ音やばかったし指の位置おかしかったしTHE1年生って感じだったのにどうしたの？いつ練習したの！？」
A「…わからない。なんか上手くなりたいって思ってたら吹けてた？…のかな。」
姫華「ちょっと…このままいけば1番いけるんじゃない？」
A「姫華はどうなの？聴かせて。」
姫華「あぁ。いいよ。」
A「…すごい。」
瀬奈「ひめはうちらクラパの中で1番上手いからね。去年も結華先輩越して今の高1の先輩と一緒に1番やったし。」
A「流石ですね…」
姫華「…てか課題曲って何？……スケルツァンド？」
A「…姫華。」
姫華「ん？どうした？」
A「いつか、姫華の事越すから！越してクラパの中で1番になる！」
姫華「…勝手に越してろ、待ってるから。」
A「上手くなりたいっ。」
姫華「…頑張れよ。」
A「頑張るから。」
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作者名：ひげちゃむ | 作成日時：2017年11月21日 22時
