青と緑の関係 2 (ページ11)

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Story48-私のもの- ページ11

Aside

あー…休憩だ…。

夢莉ちゃん達と話してから姫華の所へ行こうとしたら…

げっ。伶凪先輩。

べたべたくっついてる。

ん～、嫉妬。

伶凪「ひめ～♡」

姫華「なに？」

伶凪「遊びに来たよ～♡」

姫華「ちょっと、気持ち悪い。」

伶凪「なんで～？付き合ってた時はめっちゃ優しかったのにねぇ～？」

え？付き合ってたの？あの2人。

姫華「今は違うから。来ないで。ちょっとみかんのところ行ってくる。」

伶凪「あの…ひめ。」

姫華「なに？」

伶凪「もう1回…やり直さない？」

姫華「は？何いってんの？勝手に付き合ってる事にされて。うち嫌だったんだけど。でも、みかんが吹部に来てくれたからもうこれからはみかん一筋で生きていく。

あと、出会った時から伶凪の事嫌いだから。付き合うのも地獄だったね。」

伶凪「えっ…。」

姫華「…あ！みかん！探してたー！」

A「…っ、姫華…伶凪先輩と付き合ってたの？」

姫華「うん！でもさ～勝手に付き合ってる事にされたんだよ～？最低じゃない？」

確かに最低だな。

A「うん。確かに最低。でも私達はちゃんとお互い認めてるからね！」

姫華「うんっ！」

伶凪「……。」

ごめんなさい。伶凪先輩。

姫華は私のものなんです。