４０. ページ40
*You side*
私がゆっくり弾いてる間、正門先輩はしっかり聞いてくれた。
小さい声で歌を口ずさみながら、私が間違えたり遅れたりしたら歌うのをやめて、優しい顔で待っててくれた。
『...ふぅ。なんとか弾き終わりました...w』
良規「すごい。初心者でここまではすごいよ！」
『ほんまですか？ありがとうございます！...なんか照れるな...w』
良規「よく頑張ったよ。えらいえらい」
そしたら、
正門先輩が頭をポンポンってしてくれた。
...ちょっと待って！？
頭ポンポンって...え？
そう思って正門先輩を見上げてみると、当の本人は「ん？」って首をかしげてた。
いやいや、「ん？」じゃなくて！
なんて思ってたら、いつのまにか正門先輩の手は私の頭からいなくなってて。
良規「ほんますごいよ。これからも頑張ってな！」
『...はいっ』
...正門先輩、いい匂いした。
前も思ったんだけど。
恭平とかとは違う匂い。
なんか、高校生って言うよりは大人の落ち着いた感じの匂い。
正門先輩も香水、つけてるのかな？
そう思って正門先輩を見たら、ちょっと顔が赤くなってるように見えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「正門良規」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なぁちゃん(プロフ) - みぃ☆さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年10月7日 23時) (
レス) id: bf86b66e32 (このIDを非表示/違反報告)
なぁちゃん(プロフ) - あんずさん» ありがとうございます！！ テスト終わったらいっぱい更新します！今、テスト勉強の休憩中とかにこれからのお話の展開とか考えてるので、楽しみにしててください！！ (2019年10月7日 23時) (レス) id: bf86b66e32 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - テスト、ファイトです！ (2019年10月6日 16時) (レス) id: 38f9af8661 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - テスト頑張ってください！！更新楽しみに待ってます！！ (2019年10月5日 23時) (レス) id: 4e180a0916 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - 私も、コメント返して頂くのが、嬉しくて＞＊＜これからも、お願いします！ (2019年9月29日 14時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なぁちゃん x他1人 | 作成日時：2019年8月27日 23時
