【ハイキュー!!】目が覚めたらそこに及川徹がいました【及川徹】

オオカミが36匹 ページ39

【日野side】




・





この高校に入学したとき、
中学からの友達がぃなくて





どぅしよぅもなく、心細かったの。




そこに現れたのが




＿＿＿＿＿＿「一緒に体育館行こっ!」




…みんなだった。





せっかくできた友達を




手放したくなくて…。




・




そして
ぁる日、誰かが言ってぃた。




「及川さん、かっこいいよね!」…って



それを聞ぃて、私ゎ思った。





その人と私が付き合ぇば
みんな、私と一緒にぃてくれるんじゃなぃかって。





及川さんのことゎ、好きってゎけじゃ
なかったんだけど




本人に告白した。





結果ゎ失敗だったけど、



付き合ぅことになったって
嘘ついたの



みんなゎ凄く喜んでくれて…





でも…時がたつにつれて



嘘だって言ぃ出せなくなって…



今までずっと黙ってた。



・






・








【Aside】



りおんは話し終わると






ごめんなさぃ…


と何度も呟きながら泣いていた。







女生徒3「嘘ついてまで友達つくろうとか
　 マジ無いわ。」




他の女生徒も同調して頷く。




日野「…っ…ぅ…ぁ……


　 1人になりたく、なぃ…」




りおんが喘ぐ




はぁ･･･。




A『悪いけど、
　 りおんのこと許してやってくれない?』




全員がきょとん…として


あたしを見る。




あんまり見んな…




A『1人でも大丈夫なやつと
　 そうでないやつがいて、
　
　 りおんは後者なんだよ。

　 腹は立つと思うけど一緒にいてやって』






なんでこんなこと言ったのか
自分でもわからない。






ただ、誰かと一緒に居れる幸せとか





“家族”ができて初めて知ったから。





手放せない大切なものを守りたいんでしょ





A『それと、りおん!』





りおんはびくっと肩を震わせる





A『好きでもない人に告白するなよ。
　 その人に失礼でしょうが


　 あと、人をもの扱いするな』




りおんは、はぃ…と返事をした




さて…用もなくなったみたいだし、




そろそろ教室に戻ろう





A『じゃ、後はあんたたちで
　 なんとかして。』




あたしは音楽室を出た。

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あずきいろ

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