気をつけなアカンで！４

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安田side


安「(ｶﾞﾁｬｯ)お邪魔しまーす。よいしょっと…」


なんとか大倉の部屋に入って、真っ直ぐ大倉を寝室に連れてく。


大「ごめんなぁ…あｯｯ…なんか飲み物…」


安「いやいや、ええから！勝手に飲むし！ほら、横になっときぃ！」


具合悪いときになに気ぃ使ってんねん^^；


でも大倉も吐いてから水分とってないし、脱水症状なっても困るから


冷蔵庫のなかから二人分の水用意して、寝室に戻った。


安「大倉ぁー水貰ったよぉー。大倉も飲みぃ…ってあれ？」


ほんの数分席を外してるうちに、眠ってしまった様子の大倉。


なんぼ寝付きええねん(笑)


でもいっぱい体力つかったし、疲れたやんな。


可哀想やし、寝かしとこ。


…てか今何時やろ…え、2時て!!!!(汗)


明日朝早いけど…まぁしゃあないか…


そんなん考えながら、いつの間にか俺も眠りについた。







大倉side


― ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ… ―


携帯のアラームで目が覚める。


大「…ん…」


胃の調子がいまいちなことから、昨日のことが一気に思い出されたと同時に、枕元に置いてあるメモに気付いた。


『大倉へ おはよう♪体調大丈夫？ほんまはずっと一緒におりたいんやけど、仕事やから帰るね。ごめんな。マネージャーに一応連絡しといたから、起きたら電話して、病院連れてってもらってな！ゆっくり休んでね♪ しょーた』


…彼女か！(笑)ほんま優しいな。


そこから俺はヤスに言われた通りマネージャーに連絡して、病院に行った。


診断結果は胃腸炎。いっぱい吐いて少し脱水症状が出てたことと胃の炎症が強いことから


5日分の薬を出されて点滴もしてもらった。


一応ヤスにLINEしとこかな。


大『胃腸炎やったー。でも薬貰ったから大丈夫やでー。ありがとぉ。』


…ﾋﾟﾛﾘﾛﾘｰﾝ♪


早ｯｯ!!ヤスからの返信や。


安『ほんまかー＞＜しんどかったね＞＜今日仕事終わったらお粥かなんか作りに行くな♪』


…だから彼女かって！(笑)


…まぁ、ええか。よし、返信や。


大『うん、卵入れたやつ食べたいー』


意外と俺も乗り気だったりして(笑)


end

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