気をつけなアカンで！４

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渋谷side


村「さて…そろそろ後半戦いきますか!!準備はいいかー!!」


ファン「イェーイ!!」


村「それでは聞いてください。丸ちゃんです!!」


MCも終わって後半戦。マルのソロからスタート。俺らは一旦裏に捌けて着替えたりなんやりすることにした。


とりあえず椅子に座らせてもらったんやけど、ほんま体力もギリギリ…。気持ち悪いし身体がふらつく。


ス「渋谷さん大丈夫ですか?!これ、水分とってください!!」


渋「んｯｯ…ごめ…他の皆大丈夫か…」


ス「今、横山さん結構辛そうなんで…一旦あそこで横になってもらってます」


スタッフに言われた方に目をやると、


床に広げられたバスタオルの上で、ヨコが寝転がってるのが見えた。


隣にヤスと亮がおって背中擦ってあげてるんやけど、口元にタオルを当てて青白い顔してる。


渋「ヨコぉ…大丈夫？しんどい？」


横「…んー…最後まで吐かないでいける思ってんけどな…でも全然平気やで^^…はは…」


錦「横山くん、しんどいのに笑わんくていいから！」


安「せやで、ヨコちょ。俺らしかおらんのに無理する必要ないやろ！」


ふっつーに怒られてるやん(笑)


渋「ヨコ、もうすぐマル終わるから、そしたらラストスパートや。出るかどうかはお前に任せる｣


ほんましんどそうやし、無理強いはできひん。


横「…アホぉ、そんなん聞くまでもないやろ。出るに決まってるやん…よいしょっと…」


亮とヤスに支えられながら立ち上がったヨコ。


横「すばる、ほら、行くで。お前真ん中おらんと俺ら成り立たんやろ」


そう言ってヨコに背中を押されて


俺らはステージに向かった。

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