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好き ページ20

実弥さんと過ごした1日
心臓がドキドキとうるさいけれど
穏やかで心地のいい1日だった


実弥さんが笑ってくれると嬉しくなる
実弥さんに触れられたところが熱くなる
一緒に居たい、そう思う


これが蜜璃さんが言っていた
キュンキュン、なのだろうか?


だとすると、私は…
実弥さんに恋をしている…?


心臓がキュッとした
顔が熱くなる


好きなんだ、、
私…実弥さんのことが


どうしよう…
気づいてしまうと急に恥ずかしくなり
次にどんな顔で
実弥さんに会えばいいか分からなくなる


その日から私は実弥さんを
避けるようになってしまった

・・・

柱合会議後

宇髄「よぉ、不死川!
露雪となんかあったのか?」


不死川「あ゙ァ?別になんもねェよォ」


宇髄「明らかにお前らぎこちなかったろ(笑)」


不死川「知らねェよ、最近ずっとあんなんだァ」


宇髄「そーかぁ、よし!俺に任せろ!」


不死川「てめェ!余計なこと!」


思ってた以上に派手に落ち込んでいた(笑)
ここは俺が一肌脱いでやるか!

・・・

宇髄「露雪!この後ちょっと付き合えよ」







『宇髄さんが甘味処、珍しいですね』


宇髄「たまにはな!
嫁と行く時のための偵察だよ」


『そうなんですね!』


宇髄「で、お前不死川となんかあったのか?
皆が気付くくらいぎこちなかったぞ?」


『え?!そんな風に、見えましたか?』


明らかに動揺している
目も泳ぎまくっている


宇髄「何かあんならお兄さんに相談してみな?
派手に解決してやるよ」


露雪は頬を赤く染め
ボソボソと話し始めた


『秘密にしてくださいね?』


不覚にもその上目遣いが可愛かった


宇髄「お、おぅ」


『お恥ずかしながら…気づいてしまったんです
実弥さんのことが好きだと…
気づいてしまうと
急に普段通りで居られなくて…』


机に手をつき、前のめりで


『私、どうすればいいのでしょうか?!』


露雪は涙目で訴える
はぁ、なんだよ両思いじゃねーか
心配することなかったな


宇髄「露雪のそういう気持ちも分かる
でもな?不死川のこと考えてみろ
急に避けられたらへこむぞ?」


『え?不死川さんが?』


宇髄「あぁ、分かりやすいくらいにな
それに俺たちには明日の補償はねぇ
後悔しないようにしろよ、な?」


露雪は何か吹っ切れたような顔をした


『そう、ですよね
宇隨さん!ありがとうございます!』

▽→←朝



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作者名:ちゃぽ | 作成日時:2021年2月19日 13時

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