佰玖話 ページ17
?「何をしているのです、愈史郎?」
奥から麗人が顔をのぞかせてくる。
この人が珠世殿か・・・。
愈史郎「珠世様!!敷地内に鬼が入ってきたので追い払おうと・・・。」
珠世「・・・貴女は!?遮那王!?」
愈史郎「遮那王・・・?」
愈史郎殿は鬼になって日が浅いのかよくわかっていないようだ。
珠世「愈史郎がすみません。炭治郎君からは聞いていますよね?」
貴「いいや、彼の判断は正しいよ。
“我々”みたいな逃れ者にいつ鬼の追手が来るかわからないからね。
・・・で、僕の血を採血したいんだってね?」
珠世「はい。こちらにどうぞ。」
室内に入り、診察室のような部屋に入る。
貴「・・・へぇ。医者をやっているんだね。」
壁には医学書がずっしりと並んでいた。
しのぶ殿の部屋と似ているな。
珠世「では、私は準備をするのでここで待ってください。」
懐から一通の手紙を取り出し、じっと見つめる。
_A、珠世さんにこれを渡しといてね。_
お館様が渡してくれた手紙。
何を書かれているのかは知らないが、協力関係を結びたいのだろう。
少しでも多くの仲間が必要だからね。
少し時間がたって、珠世殿が診察室に入ってきた。
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年5月29日 16時) (レス) @page19 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん - 初めて見ました。頑張ってください!! (2022年1月22日 19時) (レス) id: 07d077227f (このIDを非表示/違反報告)
リン - ビニビニさん» コメントの返信ありがとうございます!これからも更新頑張ってください! (2020年8月7日 17時) (レス) id: 695b2333eb (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根(プロフ) - ふへへへへ面白いです!!これからも頑張って下さい!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月5日 17時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
ビニビニ(プロフ) - リンさん» ありがとうございます!亀更新ですがよろしくお願いします。 (2020年8月5日 14時) (レス) id: 8c87526003 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビニビニ | 作成日時:2020年7月12日 0時