上弦の弐は僕の兄ですが何か？【鬼滅の刃】

拾肆話 ページ16

貴「確かに昔私が遭遇した時の隊士よりもはるかに弱い。


この調子じゃあ鬼舞辻無惨どころか


十二鬼月・・・ましてや下弦すらも対応できないだろう。


今頃の隊士の志願理由の目的は金稼ぎが大半・・・。


昼間の少年のような隊士が珍しいくらいだ。」


胡蝶「人が増えれば増えるほど制御統一は難しくなるものです。


・・・今はずいぶん時代が様変わりしていますし・・・。」


悲鳴嶼「愛する者を惨殺され入隊した者。


代々鬼狩りをしている優れた血統の者以外にそれらの者たちと並ぶ


若しくはそれ以上の覚悟と気迫で結果を求めるのは残酷だ。」


煉獄「それにしてもあの少年は、入隊後間も無く十二鬼月と遭遇しているとは！


引く力が強いように感じる！


なかなか合間見えぬ機会がない我らからしても羨ましいことだ！」


確かに・・・十二鬼月とこれ程遭遇している剣士は珍しい。


矢張あの少年は・・・ﾊｯ もしや十二鬼月にモテている！？←


柱-貴「「(いや、絶対にそれはない。)」」


産屋敷「そうだね。・・・しかしこれだけ下弦の伍が大きく動いたということは


那田蜘蛛山近辺に無惨はいないのだろうね。


浅草もそうだが隠したいものがあると


無惨は騒ぎを起こして巧妙に私たちの目を逸らすから


＿＿＿なんとももどかしいね。」

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