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「美彩。手前ェは〜!!」
「ゲッ。」
太宰のことを言えない美彩。
「姉さんもじゃないか〜。」
「それじゃっ!!」
そう言って、美彩は逃げた。
「おい!逃げんな!!」
「そう言って逃げない奴なんて居ないよ〜!!」
と、美彩が言う。
「そうだよー?中也?」
「手前ェは黙ってろ。」
太宰が言った言葉に反発(?)し、中也が言った。
「あの〜。お二人でお話している間に美彩さん本当に帰ってしまいましたよ?」
敦が言うと、
「あぁ?(怒)」
と中也が言った。
「ヒィィィ。」
「ちょっと、中也。私の敦くんを怖がらせないでくれるかな?」
「「そんなことより授業始まるよ!!」」
とE組全員の声が聞こえ、その後にチャイムの音が聞こえた。
「あ、本当だ〜。」
「もうこんな時間か!!」
と太宰と国木田が言った。
「チッ。」
と中也が舌打ちをした。
「?何突っ立ってんの?」
と帰ってきた美彩が言った。
「美彩さん!!また遅刻ですか!?」
「違うし!1回来てるし!」
と美彩が言った。
「手前ェさっきはよく逃げたな〜?(怒)」ある意味ニッコリ
「怖い顔したら顔にシワが増えるよ。」(大嘘)
そんなわけが無い。
だがここに信じる人が居る。
「そ、そうなのか?」
国木田だ。
「んな訳ねぇだろ?」
と、まだニッコリしている中也。
「次は逃がさねぇ。」
「それでも逃げる!!と、言いたいところだけど今から授業だから今は辞めておこうね?」
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issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)
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