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少しして美彩は逃げ切った。

「隙がありすぎた。」

「中也では隙かありすぎね。」

あれから15分後……


「終了です!!」

「やっと終わったか。って誰も、居ないじゃんじゃんココ。」

「私はいい所を見つけたようね。」

美彩は崖に座り込んだ。


「にゅや?こんな所にこんないい所があるんですねぇ?」

「来んな。タコ。」

「にゅー!?」

「タコじゃん。どう見たって。」

「先生はタコではありません!!」

「そ。」

と美彩は冷たい態度。

に対して殺せんせーは少し怒っている。


「姉さん。帰るよ。」

「治か。治とは帰りたくない!」

「酷い姉さん。」

「本当にお二人は兄弟なんですか?」


「兄弟に決まってるじゃないか。」

「なんなら姉さんと血液検査してあげてもいいよ。」

2人とも鋭い目付きで殺せんせーに行った。


「辞めておけ。太宰先生は元最年少幹部だぞ。」

「そうだったんですか……」


「それじゃ。明日はタコのこと暗殺してやるよ。楽しみにしてな。タコ。」

「おい。作者。まだ二時間目だぞ。」
(許してあげて私は2時間目で早退するのが夢なんだから。)

「んじゃ。あ、わかってると思うけど今日は早退で。」


そう言って美彩は帰った。

「全く姉さんったら。」

太宰も美彩を追いかけるように山を降りた。


「これでわかっただろ。あの二人は兄弟だ。あの後ろ姿を見ても兄弟じゃないと言いきれるか?」


「あの姿は言えませんね。」

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issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花梨 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)  
作成日時:2017年9月4日 20時

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