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2時間目になると美彩は外を眺めていた。


「姉さん。本当にいいの?」


「えぇ。」


太宰に聞かれた。


美彩は光と言うのがあまり好きではないのだ。


だから美彩は外にも出ない。


それとは別の理由で聞かれている。


ドロケイをやっている所を美彩は見ていた。


見ていても美彩は分かった。


やっても面白くなさそう。と


「やってみたら?意外と面白いものだよ?」


「いいわ。その間に書類を終わらせたい。」


「まぁ生徒がいないからね。」


「いても別に見せはさせないから大丈夫よ。」


素早く美彩は仕事をこなして行った。


「終わったけどあれから10分……」


「やっぱりやってくるか……」


美彩は体操服に着替えて行った。


「参加してくれるのですか?黒須さん!」


「まぁ体を少しでも動かさないとね。」


「そうですか。」


「で、鬼は?」


「私と烏間先生と中原先生です。」


「どれも中途半端。」


「そんなことを言われましても……」


「律。」


「はい!皆さんにお伝えしましょうか?」


「うん。よろしく。」


そして皆に伝わった。


「(中也には注意してほかはまぁすぐ逃げれる。)」


「(中也は必ず気配を隠してくるだろう。烏間さんも多少は隠れるだろうけどほぼ見える。)」


「(まだ安全なのが治がいない事と鏡花が鬼じゃないこと。)」


そう、今回鏡花は逃げ。


太宰は教室で……ではなく川に行き入水。


「よぉ。何か考え事か?美彩。」


「まぁ。中也にしては早いんじゃない?」


「そうか?これでも遅いと思ったんだがな。」


「でもまだまだね。」


「そうかよ!」


「遅い遅い。」


「チッ。」


「舌打ちされても遅いんだもん。」


「これで終わりと思うなよっ!!」


「思わないよ。」

24→←今更感……



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issu(プロフ) - そうなんですか……いや、忘れてください!このお話、私好きです。ありがとうございます。 (2018年8月26日 20時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - issuさん» すみません。名前変換が出来ればやっていたのですが、生憎私ではできなくて……すみません (2018年8月26日 18時) (レス) id: c2824c4b11 (このIDを非表示/違反報告)
issu(プロフ) - 自分の名前は入れられないですかね?スミマセン、忘れてくださってもいいです (2018年8月26日 11時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - 面白いです!めっちゃ好み! (2018年7月25日 8時) (レス) id: e493a37b33 (このIDを非表示/違反報告)
梨紗(プロフ) - 真昼さん» 教えて下さってありがとうございます! (2018年4月8日 14時) (レス) id: bc16703866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花梨 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)  
作成日時:2017年9月4日 20時

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