塗り替えてから、幸せは自分の手で

パイ ページ3

この人はトリエルと言うらしい
家に向かう途中に雑談やジョークを聞きながらついていく
色々大事なことを聞き、ここにニンゲンはいないと言うこと、その代わりモンスターがいること

モンスターとは話をして解決すること、誤った行動はしないことっと教えてくれる

ト『さぁ、ここが貴方のお家よ』

『ここに、住んでもいいの？』

ト『えぇ、そうだわパイを焼かなきゃ！入って入って』

家の中に入るとそこはとても広くてとても落ち着く場所だった

ト『少し待っていてね』

そう言われて、家の中を探索することにした
いっぱいの本があったり、部屋がいっぱいあったりとトリエルの部屋に入ってメモを見るとジョークが書いてあって笑ってしまったり

そんな時間を過ごしているとほっこりする声が聞こえる

ト『パイを焼いてみたの…美味しいかしら』

美味しそうに出来上がっているパイを見て頬が緩む

『とっても美味しそう！！』

ト『そう？』

トリエルは一切れとると何かに包んで冷蔵庫に入れた

『？』

ト『食べましょうか』

『うん！！』

トリエルが作ったパイはとても美味しくてほっぺが落ちてしまうほどだった
それを伝えると顔を赤くして照れだすトリエルを見れた

楽しいな、幸せだ

それからトリエルと一緒に暮らすようになった
２日経ったぐらいに何故か帰りたいと思った｡お母さんに会いたい、お父さんに会いたいあってトリエルがしてくれたようにまた抱きしめて欲しいと

『トリエルママ…あのね、、か、帰りたいなって』

私は帰りたいとそう声に出してトリエルに伝えた

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