真選組総長は伝説の攘夷志士

茨ガキと薔薇ガキ4 ページ31

鉄「うぅ…負けたぜ兄弟」

土「誰が!?俺から言わせたら全員敗者ですが!?」

鉄「またいつか…一緒にコラボってくれるかな」

銀「……え？何？何て？」

(ゴォシャァァ(銀時轢かれる)

土「鉄「……」」

鉄「きょっ…兄弟ィィィィ!!」

『ごめんなさい！大丈夫ですか…って銀時か
なら大丈夫かな』


土「なんでAがここに？」

『時給ちょーいい単発バイト見つけて…
免許は持ってるものの久しぶりだったんで』


銀「誰だ！Aにハンドル握らせたの‼︎」

ｿﾞﾛｿﾞﾛ)

モA「確保！午後3時40分公務執行妨害で逮捕」


土「なっ…おっ…お前らはっ…」


？「余計な助太刀でしたでしょうか」


『あ、サブちゃん』

異「見廻組局長佐々木異三郎と申します」


土「見廻組…‼︎」

異「Aさんの運転は(外から見ていて)大変素晴らしいものでした」

『照れる』

銀「絶対褒め言葉じゃn(ﾊﾞｷｯ」


『気絶してしまった』

異「アドレスサブちゃんで登録しておきましたからメールしてくださいね。こっちにはトシにゃんって登録しておくんで」


土「(いつの間に…俺の携帯)てっ…てめぇぇぇ‼︎」


『まぁまぁ落ち着いてくださいトシにゃん』

土「誰がトシにゃんだ‼︎」

異「申し訳ありません友達が少ないものでついがっついてしまって。誤解しないでください、私真選組のファンですから」
　「あなた方はまさに奇跡のような存在。生まれも育ちも貧しい何の才能も持たない者達が皆で力を合わせ今迄江戸を守ってきただなんて。素晴らしい美談じゃありませんか。まさしくゴミも集まれば燃えるという奴でしょうか」

『…』

異「あなた達の元ならば佐々木家の落ちこぼれにも何らかの使い道があるやもと思ったのですが、どうやらこの様子では愚弟の居場所はどこにもなかったようですね」

土「鉄…お前…」

鉄「……」


異「確か真選組には士道に背いた者に腹を切らせる局中法度なる掟があるとか、佐々木家に遠慮はいりません。
切っていいですよ。鉄(それ)。佐々木家の名を汚すだけの劣等遺伝子はこの世に必要ありませんよ
心配はいりません、アドレス帳から【妾の子】はもうとっくに削除してありますから」

土「ワリィなついでに俺のアドレスも削除しといたぜ俺の(こっち)に入った優等生のアドレスもな」


鉄「トシ…」

土「あいにく俺のフォルダの区分は悪ガキ(バラガキ)しかねぇんだ」


『(なんか…気分悪いな……)』

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