気づきたら周りがヤバいやつばっかになってて疑問しか浮かばない (ページ8)

今日:16 hit、昨日:11 hit、合計:6,085 hit

8 ページ8

シャオロンside

『＿＿＿ってことがあって、6人で屋上で2時間サボってた』

シャオロン「ｯは〜っ？なんで呼んでくんないねん」

放課後、生徒会室にて

ソファーに座りながら無邪気に今日の出来事を話すAさんに耳を傾けていた

『サボるのに他のクラス誘うバカいる？あの時の授業のクラスにシャオロンさんいなかったじゃん』

シャオロン「そうだけどさー...」

『また今度誘うから』

でも、さらっとそんなこと言うもんだから普通に凄い嬉しかった

シャオロン「うんっ、誘ってな」

だから思った以上に締まりのない柔らかい声が出た

多分今の俺の頬はゆるゆるだった

＿＿＿でも突然、

ロボロ「あ、シャオロン提出期限今日までの書類出しとらんやろ。はよやれや」

とか言われたせいで絶対頬の緩みが無くなった

童帝が邪魔しやがって

シャオロン「ｯはぁっ？」

『んはっ、そうなの？シャオロンさんお疲れーっ』

シャオロン「っえ、何、A？」

絶対ロボロなだめて、まだ話続けてくれるかと思ったのに

ロボロ「Aさんと話とらんで今日中に出せよ」

シャオロン「Aーっ、ロボロ説得してーっ」

『えー、やだー。めんどくさいー』

なんかAそそくさチーノのとこ行きやがったし

『シャオロンさんがんばーっ』

まぁニコニコスマイルで手振ってくれたから良しとするけど