《ツイステ》ハッピーエンドじゃ終われない《悪女主》

偽善者5 ページ7

〔翌日〕



監督生side



教室の近くに来ると心なしかいつもよりザワザワとしていた



[教室]



監「皆おはよう!!」



ーｼｰﾝ



私が入って挨拶した途端に静まる教室



監「え？」



何があったの？何で皆私を見てるの？



ﾓﾌﾞ「おい」



監「な、なに？」



怖い



ﾓﾌﾞ「お前…虐,められてるのか？」



監「……へ？」



ﾓﾌﾞ「だって、噂になってるぜブラッド先輩がお前に冷たい態度とったり
　 無視したりしてるって」



たしかに、昨日は無視されたけど…それ以外は何もされてない



でも、



監「や、やめなよ…そんな事……ないから」



昨日の事を思い出すとやっぱり先輩には少し痛い目を見てほしいと思ってしまう



ﾓﾌﾞ「その反応…やっぱりそうなんだな」



監「ホントに、違うよ」



ﾓﾌﾞ2「大人数でかかれば流石のアイツも勝てねぇだろ」



ﾓﾌﾞ3「そうだなぁ!!悪人は懲らしめなくちゃな!!」



まずい…どんどん事が大きくなってる



私はただ少し痛い目みてほしかっただけなのに…



…



…



…



…



…



…




…大丈夫。これはﾓﾌﾞ君達が勝手にやったこと。



私は加害者じゃない



私はA先輩に虐,められていただけ。

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