40.媚びうる詐欺師 ページ40
ふわぁ…
この頃泣いてばかりですから
疲れてきました…。
…そういえば、
“「Aー！我々師団に遊びに来てやー！」”
って、シャオロンさんたちが、言ってましたよね。
『…行ってみましょうか…』
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
『お、お邪魔します…！』
「あっ、いらっしゃいませー！ってえぇ！？」
そこにいたのは背の高い人だった。
『こ、こんにちは…！』
「あ、貴方はっ！！！」
『れ、レンルイ・Aと申します！
シャオロンさんたちはいらっしゃいませんか？』
「！？あのパシリどもに…!!」
『…？』
「えぁあ！いえいえ、こちらの話です。
えっと、今シャオロンさんたちは居なくて…」
『あ、そうなんですね…！すみません！
失礼しま』
ﾊﾟｼｯ
『ｯ!?』
吃驚しました。急に腕を掴まれたから。
「ぁ、あの、僕チーノって言います。」
『…？あぁ！お名前ですね！
ご丁寧にありがとうございます！』
「…す、少し…お話しませんか？」
『？えぇ。良いですよ！』
そしてチーノ先輩と一緒に話した。
チーノ先輩のお話はとても面白いものばかりでした。
心の底から笑えるような、そんな話。
久しぶりにこんなに笑えた。
それがとても嬉しかったです。
『ふふ。』
チー「Aさん！笑いすぎですよ！」
『いえ、もう笑えちゃいますよ、』
チー「…それなら良かったです！」
『ふふ、ありがとうございます。』
チー「…無理してますよね、」
『っ！』
どうして…？なぜ？わかるんですか？
チー「やっぱり。そうですよね、」
『…すみません…。』
チー「…僕に話してくれませんか？」
『え？』
チー「Aさん」
“「大丈夫ですよ。僕は味方です。」”
…大丈夫…味方…
…そういわれると涙が溢れてくる。
チー「…泣くほど…辛かったんやな…」
…これがチーノ先輩の本性なんだろう。
しゃべり方が少し違う。
でも…“暖かい”…
“…えへへ…”
たった一瞬だった。
けれど。
心の底から、“笑えた”ような感じがした。
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腐ってますけど何か - イルマ君とかリード君とか見方にしてほしいです。 (1月8日 22時) (
レス) @page21 id: 4c8c48f850 (このIDを非表示/違反報告)
レベ - せめてアガレスくんとか、ジャズくん味方になってくれないかな！あ。最終兵器おもいついた。アメリちゃんじゃぁぁ！ (2022年11月21日 16時) (レス) @page25 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - リード君見方になって欲しい、、、 (2022年10月24日 22時) (レス) @page5 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
＾ナキア＾ - ジャズ君が見方になったら良いなと思います！ (2022年7月11日 18時) (レス) @page21 id: 9b4827c27c (このIDを非表示/違反報告)
あくら、 - 九州の方弁が混ざってるっぽいですが気のせいですか…？作品とっても面白いです！←初コメこんなんでごめんなさい (2022年5月24日 22時) (レス) @page7 id: f62a5d0896 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零々 x他1人 | 作成日時：2021年8月24日 20時
