ある紅一点は可愛すぎ

27：急な予定 ページ29

ガチャ




バタン




貴女「珍しいいよね、マネが予定を入れ忘れるなんて」




マネ「Aだって、辞書忘れたんでしょ」




貴女「私は、珍しくないから」




マネ「開きなおるな！忘れ癖をなおしなさい」




貴女「はい、、」




マネ「あと、Aこれからの夜遅くに一人で出歩くのはやめなさいよ」




貴女「あー、雑誌にのってたね。人気アイドルの誘拐だっけ？」




マネ「あの子は、たまたま近くにいた人に助けてもらえたけど偶然にすぎないからね」




貴女「うん、わかってる。なるべく、夜遅くに出かけない」




マネ「よろしい！そういえば、A」




貴女「ん？」




マネ「大学どこに行くか決まってるの？」




貴女「まあ、、」




マネ「どこ？」




貴女「東大とか、慶応とか……」




マネ「また難関を」




貴女「わかってる！でも、両立できてるってとこみせたいし。やればできるんだってとこみせたい」




マネ「両立できるなら私は何も言わない。でも、中途半端な気持ちでやるんだったらやめなさいよ」




貴女「うん！」




マネ「着いたよ、A」




貴女「ありがと、、」




ガチャ




マネ「A、頑張りなさいよ」




貴女「うん！」




バタン




貴女「よしっ！」

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