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柊「お待たせしましたっ」
『お疲れ〜』
カットが終わった後、一足先にお店に入って待つこと30分。
スーッと静かに襖が空いて、おずおずと入って来た柊真。
柊「今更やけど、2人きりって大丈夫なん？」
『今日は特別。ごめんね、時間ずらしたりとか面倒なことさせちゃって』
柊「大丈夫です。事情は把握してるから(笑)」
『確かにそうだ(笑)』
東京来てしばらくの間、
よく関西に行ってたし一緒に遊んだりもしてたけど。
私が本格的に東京で仕事しだしてからは連絡を取ることすらしてなかった。
というか前は2人とも学生だったから、
今お酒で乾杯してるのがちょっと信じられないね(笑)
ほろ酔いで思い出話とか近況とか。
気が済むまで喋り倒す。
『っあー、もうだいぶ時間経っちゃったね...』
柊「本当だ...すみません、明日の仕事は？」
『気にしないで。柊真こそ、明日も仕事あるのに』
柊「俺は今、毎日同じ時間なので。慣れてるし」
とは言いつつ、まあいい時間だったからお開きにすることに。
お互いにデビュー祝いって譲らなかったから、お会計は平和に折半になった。
『じゃあ、また』
柊「はい、また。......また7年後かな？(笑)」
『え、寂しいからもうちょっと会お(笑)』
最後の最後まで笑顔で別れられたのは、お互いに今の立ち位置に不安がないのが分かったからかな。
先にお店から出て行くその背中を眺めながら、
次に会うまでの時を想って少し寂しくなった。
ー
ーー
ーーー
後日。
楽屋に入った途端、目の前にスマホを突き付けられる。
『......ちかい』
kj「しろちゃん！どういうこと！？俺聞いてない！！」
『...うわ、読んじゃったんだぁ...』
kj「これ、とーまちんやろ！？ズルイやん！」
この日、すっかり拗ねた康二はご飯連れてけー！ってうるさくて(笑)
まあ、行きましたけどね。
お好み焼き。
......with 白飯。
炭水化物地獄してきました(笑)
ーーーーーーーーーー
作者です
弥生様より
『金内くん(元kinkan)との絡み』
でした！
辞めジュに抵抗がある人がいたらごめんなさい...
※追記
Another Story含めて、設定と話にズレが生じてたので修正しました。
2019.11.22
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あんな(プロフ) - 毎話楽しく読ませて頂いてます！！アノネーストーリー分かりますよ！！柊真くん今でも大好きなのでお話で読めて嬉しかったです！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 4952c57afa (このIDを非表示/違反報告)
黒雪 冬華(プロフ) - デビュー曲のお話もありがとうございます！すごく素敵でした！SixTONESとの差別化？というか色の違いを出すならジャニーズ感を出してくるだろうと思ってたので、お二人で嬉しかったです(●´▽`●) (2019年11月27日 23時) (レス) id: 4eb5adcd65 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - 美紀さん» こちらこそリクエストありがとうございました。またぜひ、リクエストお待ちしております。 (2019年11月21日 11時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - りっかさん» コメントありがとうございます！関西担の方にも楽しんでいただけてることをうれしく思います！また読みにきてください。あわよくば、リクエストもお待ちしてます(笑) (2019年11月21日 11時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - 弥生さん» リクエストありがとうございました！お待たせして申し訳ないです(汗) ぜひぜひ！むしろたくさんリクエストいただけると嬉しいです！(笑) 今後ともよろしくお願いします！ (2019年11月21日 10時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2019年10月31日 16時
