５話 ページ7
ローレン「でも…団長がそんな……」
貴方「ローレン…仕事凄い一生懸命だし…きっとそういう所を見てくれてたんだよ」
ローレン「そうかなぁ…」
ちょっとやばいかも…泣きそう…
きっと団長は、ローレンしか見てなかった…
貴方「きっとそうだって…」
ローレン「A、顔色悪いけど…大丈夫？」
顔をのぞき込まれ、そう言われた
貴方「いやぁ…二日酔いが抜けなくてさ…あはは」
ローレン「何か飲む？…大丈夫？」
貴方「いや大丈夫だよ…もう部屋に戻るね…今日は早く寝るよ」
ローレン「そっか…具合い悪くなったら言ってね？…おやすみ」
貴方「うん、ありがとう…おやすみ」
私は逃げるように部屋を出た
廊下を歩いていると…涙が出ていた
止まらなくて、早く部屋について欲しい…誰にも会いたくない…
失恋ってこんなにツラいんだね…
ふと前の方から足音が聞こえて、方向を変えた
貴方「っ…」
止まらない涙と声を抑え、廊下の隅に隠れた
早く行って……
ふと声が聞こえた…団長とリヴァイだった
幸い気付かれなかったものの、会いたくない人達だった
私はその後素早く部屋に戻り
ベットに飛び込んだ
枕に顔を埋(うず)め、声を出して泣いた…
そしてそのまま眠りについてしまった＿＿＿＿
そして明け方＿＿＿
貴方「何時……」
目が覚めて時間を確認…５時か…
昨日はあのままご飯も食べずに泣きつかれて寝てしまった…
貴方「まだ、いいや…寝よ」
何となく起きたくは無く、また寝てしまった
あんな事になろうとは…
ﾀﾞﾝﾀﾞﾝﾀﾞﾝｯ＿＿
リヴァイ「おい！Aいないのか？！」
なんでリヴァイの声が…？
ﾀﾞﾝﾀﾞﾝｯ
リヴァイ「寝てるのか？！」
ヤバイ…訓練の時間…過ぎてた…
ｶﾞﾁｬｯ
リヴァイ「おい！鍵もかけねぇで不用心だな」
勝手に入ってきちゃうのね…鍵かけ忘れた私が悪いんだけど…
貴方「すみません…寝坊しました…」
ベットの上で土下座して私が言った
リヴァイ「まだエルヴィンにはバレてない…すぐ支度し＿＿」
リヴァイの口がいきなり止まった
貴方「リヴァイ？」
リヴァイ「お前…泣いていたのか？」
貴方「え…」
あ、涙の跡……残ってたかも…目も腫れてるかな…
リヴァイ「泣いていたのか？目が腫れてるぞ」
やっぱりそうだよね…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナル (新)(プロフ) - アカウントも変えたので私のアカウントから飛んで頂くと早いですw (2016年5月4日 0時) (
レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
ナル (新)(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/affa4958071/ こちらに移動しました！もし良ければよろしくお願いします。 (2016年5月4日 0時) (レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
ナル(プロフ) - 読んで下さった方がコメントで気づいて下さることを願っています。。 (2016年5月3日 23時) (レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
ナル(プロフ) - 作者のナルです。パスワードを変えようと設定をいじった所、編集が出来なくなってしまいました。ですがコピーを取っておいたので、別の場所でまた連載したいと思います。URLを後で貼りに来ますので、そちらでまたよろしくお願いします。大変申し訳ありませんでした。 (2016年5月3日 23時) (レス) id: 63db0cdd64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナル | 作成日時：2016年4月16日 20時
